18日の東京株式市場は、目先利益確定の売り圧力が優勢となり日経平均株価は反落しそうだ。前日の欧米株市場は高安まちまちの展開で、米国株市場ではNYダウが3日ぶりに反落。注目された10月の米小売売上高が市場コンセンサスを下回り、これが上値を重くした。日経平均は11月に入ってから前日までの11営業日で下げた日は1日しかなく、この間に合計して3000円強も上昇し、前日には29年半ぶりとなる2万6000円大台を回復している。目先達成感から上昇一服となりやすく、足もと外国為替市場でドル安・円高傾向にあることも輸出セクター中心に向かい風となる。もっとも、下値では出遅れた向きの押し目買いの動きが想定され、深押しは回避されそうだ。
17日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比167ドル09セント安の2万9783ドル35セントと3日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同24.786ポイント安の1万11899.343だった。
日程面では、きょうは10月の貿易統計、10月の訪日外国人客数など。海外では10月の米住宅着工件数など。
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