【第1部】日経平均株価は前営業日比232円21銭安の2万9923円82銭、東証株価指数(TOPIX)は17.19ポイント安の1921.16と、下落して午前の取引を終えた。米ナスダック総合指数の下落を受けて、ハイテク関連株を中心に利益確定売りが優勢だった。
53%の銘柄が値下がりし、値上がりは43%。出来高は8億1412万株、売買代金は1兆6902億円。
業種別株価指数(全33業種)は情報・通信業、電気機器、医薬品などが下落し、銀行業、空運業、陸運業は上昇した。
個別では、ソフトバンクGが大量の売りに押された。日本電産、村田製が大幅に下げ、東エレクは軟調。トヨタが緩み、キーエンス、ファナックは下げ足を速めた。NTT、KDDIは値下がりした。半面、ファーストリテは続伸した。三菱UFJが小高く、三井住友は強含み。JAL、ANAが上げ、JR東海、JR東日本も高く、OLCは堅調。国際帝石が値上がりし、三井物はしっかり。
【第2部】小幅続伸。フィンテック、アジア開発が上昇。REMIX、Abalanceは売られた。出来高2億1557万株。
▽一時309円安
休日明け24日午前の東京株式市場は下落して始まる銘柄が目立った。東証1部全体では前場中盤まで売り優勢の地合いが続き、その後は多くの銘柄が下げ幅をやや縮小した。日経平均株価は一時前営業日比309円86銭安の2万9846円17銭まで下落した。市場では「日経平均が3万円を超えると買いが手控えられ、売りを吸収しにくくなる」(中堅証券)との指摘があった。足元の相場について「日経平均は3万円付近の値固めのため、足踏みを強いられている」(銀行系証券)との見方があった。
ハイテク株中心の米ナスダック総合指数が23日に続落。このため、東京市場でも日経平均の構成比が2、3位のソフトバンクG、東エレクなどが下落し、日経平均を押し下げた。
225先物は2万9830~3万0070円で推移した。オプション3月きりはコールが総じて軟調。プットは軒並み値上がりした。(了)
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