24日の東京株式市場は、総じて売り優勢の地合いで日経平均は反落となりそうだ。米国株市場では米長期金利の上昇を警戒するムードが強く、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が調整局面にある。東京市場でも足もとはこの影響を受けやすい。注目されたパウエルFRB議長の議会証言は引き続き金融緩和姿勢が前面に押し出された内容で、これを受け前日のNYダウは後半立ち直り小幅プラス圏で着地したが、ナスダック指数は戻し切れず続落となった。東京市場では日経平均の騰落レシオが22日終値時点で112%台と依然としてやや過熱気味の水準にあり、値幅的な調整余地も意識されるなか目先3万円大台攻防となる展開が予想される。
23日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比15ドル66セント高の3万1537ドル35セントと小幅ながら3日続伸。ナスダック総合株価指数は同67.850ポイント安の1万3465.198だった。
日程面では、きょうは1月の白物家電出荷額、1月の食品スーパー売上高など。海外では1月の米新築住宅販売件数、ニュージーランド中銀の金融政策決定会合など。
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