トムスは2月25日、トヨタディーラー、レクサスディーラー専売品となるエンジンオイル「TOM’S MOTOR OIL Premium」を発売した。
TOM’S MOTOR OIL Premiumは優れた省燃費性能のほか、全てにおいて最新のSP/GF-6規格を大幅に上まわるというプレミアムエンジンオイル。優れたオイル性能(酸化安定性、清浄分散性、耐摩耗性、LSPI防止性)を有しており、合成油ベースで高い性能を安定して発揮。軽自動車やターボ車、ハイブリッド車、アイドリングストップ車、直噴エンジン車に安心して使用することができるほか、API「SN」指定車にも使用可能となる。
LSPI(Low Speed Pre-Ignition)による低速早期着火の発生を防止するとともに、ススの分散性が高く、オイルによるタイミングチェーンの摩耗防止性が追加され、最新のエンジン機構に適応。また、0W-16、0W-20では、分子の形や大きさが均等に揃い、高温でも低温でも高い保護力を発揮できる「全合成油」にPAO(ポリアルファオレフィン)を配合した最高級のベースオイルを使用し、優れた耐熱性・高い低温流動性・高い潤滑性能が長く持続する。
トムスは、低燃費性能を発揮するためのエンジンの頻繁なON/OFFでオイルが温まりにくいハイブリッド車、アイドリングストップ車や、超高温によりオイルの劣化が早いダウンサイジングターボ車など、今の主流となっているクルマは以前よりもオイルにかかる負荷が大きくなっているといい、日常の買い物や子供の送迎など、10分以内の短距離移動が多い乗り方も、油温が十分に上がる前に冷めることを繰り返すため、エンジンオイルの劣化が加速。高出力・高性能車だけのためではなく、エコカーや短距離移動中心のクルマにこそ、信頼性の高いプレミアムオイルの使用が必要とされているとしている。
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