Saturday, February 27, 2021

CircleCI、エンタープライズのエンジニアリング チーム向けにプライバシー機能を強化 - ASCII.jp

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2021年02月22日 18時27分更新

文● CircleCI合同会社

CircleCI合同会社
業務形態のリモート化の拡大に伴い、業界最先端の CI/CD プラットフォームがプロジェクト間コラボレーションのプライバシーを強化

プライベート Orbs
サンフランシスコ -- 2021 年 2 月 18 日 -- CircleCI は、業界最先端を走る継続的インテグレーション & 継続的デリバリー (CI/CD) プラットフォームです。この度、エンジニアリング チームの管理性、セキュリティ、プライバシーを高め、安心して作業できる環境を整えるため、このプラットフォームに、新機能を追加しました。

ビジネス リーダーにとって、リモートのみで行われる業務形態の増加や、それに伴うセキュリティ面への影響は懸念の種です。事実、2020 年にビジネス リーダーを対象として行われた調査では、28% がアプリケーションのセキュリティに関連する機能やサービスの改善を優先すると見られており、さらに 21% が、ソフトウェア開発プロセスへのセキュリティ対策の組み込みを優先する予定と回答していました。

2021 年において、特にリモートのみでの業務形態の拡大が止まらないこともあり、このようなセキュリティ優先の姿勢は増加の一途を辿っています。

CircleCI CEO の Jim Rose は次のように述べています。「クラウドの導入が進みセキュリティ面の懸念が増していく中、私たちは、お客様がスピードとセキュリティのどちらかを切り捨てざるを得ない事態を解消せねばならないと考えました。そこで、これらが両立できるように、再利用可能なコンポーネント、パターン、プロセスを作成および管理できる手段を提供することにしたのです。CircleCI の最新のプライバシー ツールなら、シークレット情報の開示リスクを軽減し、悪意のある人物による攻撃にさらされる領域を最小限に抑えながら、チーム間で効率的にコードや知的財産を共有できます」

CircleCI プライベート Orbs のご紹介
CircleCI Orbs ( https://circleci.com/developer/ja/orbs/ ) は、YAML 構成を再利用可能な形でパッケージ化したものです。開発現場で繰り返し実行されるプロセスを自動化することができます。Orbs は従来、YAML構成が公開されており、プロジェクトのセットアップを高速化できると共に、脆弱性検査やアプリケーションのテスト カバレッジなど、さまざまなユースケースに応じたインテグレーションを容易に実現できます。

CircleCI では、本番環境へのデリバリーの効率をさらに高めるため、組織内限定で構成を共有できる新機能 プライベート Orbs をリリースします。組織で作成したプライベート Orb はすべて、同組織の開発者であれば、CircleCI のコマンドライン インターフェイス (CLI) を介して簡単にアクセスできます。

プライベート Orbs は、開発の作業効率アップやチーム間のコラボレーションの促進に役立つだけでなく、高いプライバシー性も備えています。ガバナンスやコンプライアンスの基準が厳しい、ヘルスケアや金融などの業界のお客様には特に最適な機能です。CircleCI プライベート Orbs について詳しくは、こちらをご覧ください: https://circleci.com/ja/blog/circleci-private-orbs/

また CircleCI では、環境変数、複数のコンテキスト、管理者の制御性など、ユーザー パイプラインのセキュリティを確保するためのプロダクト セキュリティ機能もご用意しています。

2021 会計年度における CircleCI の主だった成果:

CircleCI Insights ダッシュボードおよび CircleCI ランナーなどの大きな機能追加に加え、新たにArm ( https://developer.arm.com/solutions/infrastructure/developer-resources/ci-cd/circleci )に対応しました。これにより、ビルド、テスト、リリースの各プロセスの自動化が進み、エンジニアリング チームがソフトウェアをさらに迅速かつ安全にリリースできるようになりました。
エンジニアリング チーム向けに、生産性向上に役立つ教育リソースを整備しました。具体的には、『2020 年版ソフトウェア デリバリーに関する現状調査』(優れた CI/CD パフォーマンスを実現するうえで役立つまったく新しいベンチマークについての詳説: https://www2.circleci.com/JPThe2020StateofDeliveryReport_LP.html ) や、CircleCI デベロッパー ハブ (効率性向上に役立つ業界最高レベルの CI/CD ツールを集めた、オールインワンの開発者向け CI/CD リソース) などです。
世界中で 210 名の従業員を新規雇用し、製品やエンジニアリングの担当組織の人員を倍増しました。
NBC Universal 社、Citigroup 社、Unilever 社などの新規顧客を獲得したほか、パートナー企業として HashiCorp 社や Instana 社などを獲得しました。
AWS Activate や Techstars 社、500 Startups をはじめとする、グローバル アクセラレーターとのパートナーシップを確立しました。
Forbes の "注目のテック企業" リストおよび Built In の "働きがいのある企業" リストに掲載されました。
2021 年度 DEVIES 賞の「Best Innovation in Development Platforms (開発プラットフォームのベスト イノベーション)」部門で受賞しました: https://www.developerweek.com/awards/
2020 年の DevOps Dozen 賞において、コミュニティや業界リーダーからの評価を集め「Best CI/CD Tool (ベスト CI/CD ツール)」部門で受賞しました。DevOps Dozen 賞は、成熟が進みつつある DevOps 分野の中でも最上級の成果を出した企業を称えるものです。今年の受賞者には、新型コロナウイルス感染症のパンデミック下で卓越したリーダーシップを発揮し、コミュニティをサポートした企業が多く見られました。「DevOps Dozen 賞を授与されることは非常に大きな功績です。コミュニティの中でも特に際立って優れた者でなければ、この賞は贈られません。DevOps の世界にポジティブな変化をもたらしているトップ リーダー、イノベーター、パイオニアたちにこそふさわしい賞なのです」(MediaOps 社 CEO、Alan Shimel 氏)

CircleCI について
CircleCI は、大規模なソフトウェア イノベーションのための継続的インテグレーション ( https://circleci.com/ja/continuous-integration/ ) および継続的デリバリー プラットフォームとして市場をリードしています。インテリジェントな自動化とデリバリー ツールを備えており、世界中の優れたエンジニアリング チームがアイデアを形にするまでの時間を大幅に短縮するために活用されています。2019 年と 2017 年の Forrester 調査リポートにおいて、CircleCI はクラウドネイティブの継続的インテグレーション分野の "リーダー" に選出されました。また、Deloitte 社主催 2020 年度テクノロジー Fast 500™ で 242 位にランクインしています。

2011 年に創業した CircleCI は、米国サンフランシスコに本社を置き、東京、ロンドン、デンバー、ボストン、トロントにオフィスがあるだけでなく、世界各地にリモートワークの従業員を擁するグローバル企業です。ベンチャー キャピタルの Owl Rock Capital Partners、Next Equity、Scale Venture Partners、Threshold Ventures (旧称 DFJ)、Baseline Ventures、Top Tier Capital、Industry Ventures、Heavybit、Harrison Metal Capital から出資を受けています。詳細については、公式HP ( https://circleci.com/ja/ ) をご覧ください。

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