2021年06月16日16時51分
グンゼは16日、中国・新疆綿の使用を中止する方向で検討に入ったことを明らかにした。新疆ウイグル自治区の人権状況に国際社会の懸念が広がっていることを考慮した。
新疆綿をめぐっては、米税関がファーストリテイリング傘下「ユニクロ」のシャツの輸入を一部差し止めていたことが5月に判明。ミズノが新疆綿の使用中止を決めるなど、日本企業は対応を迫られている。
グンゼは、履きやすさなどの機能性を重視した靴下の素材の一部に新疆綿を使用していたが、違う素材に切り替えることを軸に対応策を検討している。該当製品は「ハクケア」シリーズの一部で、売り上げは年間1000万円程度という。在庫は販売を続ける。
同社は「強制労働など生産工程における違反は認められなかったが、引き続き調査していく」と説明している。
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