CBCテレビ
車のエンジンルームから聞こえてくる鳴き声。 「出社するために車を運転していたが。窓を開けていたら、どうもネコの声がするなと思って」 (ドライバー) こう話すのは、飲食店勤務の40代の男性、出勤途中の異変でした。 「信号を越えるたびに、同じような(鳴き)声がするので、おかしいなと思って車を止めたら、フロントの方からネコの鳴く声がした」 (ドライバー) そこでボンネットを開けたところ…。 「ここですね 。(鳴き声が)一番聞こえたのは。(Q:ネコの姿は見えなかった?)見えなかったですね」 (ドライバー) 男性は近くの中村警察署に立ち寄り、助けを求めることに…。 すると、現れたのが黒い子猫!生後それほどたっていないと見られます。 しかし、再び姿を隠してしまいます。 そこで、警察署員の助けを借りて保護を試みます、そして! 「ネコが救出されました」 (大石博之記者) 男性が助けを求めて、30分が経過していました。 「元気良い姿だったので、とりあえずホッとしました」 (ドライバー) しかし、今回のように、ネコがエンジンルームに入り込むケースで「JAF愛知支部」が出動したトラブルは、去年1年間で愛知県内で434件、珍しいことではないのです。 そこで、車に乗る前には「猫バンバン」。 JAFによりますと、ネコは暖かい場所や狭い場所を好みます。 エンジンルームはネコにとって安心できる条件が揃っているのです。 しかし、エンジンルームに入り込むと、ドライバーが乗り込んだことに気が付かないことがあり、ドライバーがエンジンをかけた際にパニックを起こし、機器のベルトに巻きこまれ命を落とすこともあるのです、そのため…。 防ぐ方法には、エンジンをかける前に、クラクションを軽く鳴らすことも効果ありと言われていますが、もう一つ。 「猫バンバン」です、車に乗る前にボンネットをたたいて、猫に気配を知らせる方法です。 乗り込む前に「猫がいるかもしれない」と、普段から意識することが大事です。 今回救出された子ネコは、現場に偶然出くわした女性が引き取ることに。 「(名前は)『モモ』と つけようと思っています」 (子ネコを引き取った女性) 一件落着、皆さんも車に乗る前の猫バンバン、ぜひ、お試しください。
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