バッファローのWi-Fi 6対応ルーターの9モデル、およびWi-Fi 6対応中継機2モデルの計11モデルが、Wi-Fi Allianceの標準規格である「Wi-Fi EasyMesh」に、6月3日より順次ソフトウェア・アップデートで対応します。
「Wi-Fi EasyMesh」は、つなぐだけで親機と中継機同士が互いに通信し、メッシュ状にネットワークを構築するWi-Fiの仕組みです。
親機と中継機、そしてデバイス間で最適な通信経路を自動で選択するため、通信中の経路がつながらない・遅いといった状態になっても、より速くつながる経路を再選択して通信します。これによって、大きな家や複雑な構造の家などでも、最適なネットワーク環境を構築できます。
また、バッファローの独自機能として、干渉波を回避する機能を搭載。例えば電子レンジなどのノイズによる切断が発生した場合、自動で2.4GHz帯から5GHz帯に切り替えることで、環境の影響を受けずに、安定した通信を維持できます。
「Wi-Fi EasyMesh」対応の製品一覧と、ソフトウェアアップデート配信時期は下記のとおりです。
またバッファローは、この「Wi-Fi EasyMesh」に標準対応するWi-Fi 6ルーターの新製品として「WSR-5400AX6S」シリーズをあわせて発表しました。プレミアムモデルに属する本モデルは、Wi-Fi 6(11ax)4ストリーム(4×4)に加えて、有線はアップリンク(WAN)側もギガビットイーサネットに対応します。
Wi-Fiは5GHzがワイドバンド160MHzに対応し、最大4803Mbps(理論値)、2.4GHzが最大573Mbps(理論値)。有線はLAN側(4系統)もWAN側も最大1Gbps(理論値)の高速通信が可能です。
また、Wi-Fi 6対応端末に対して、通信速度や安定性を向上させる「ビームフォーミング」にも対応。ビームフォーミング対応デバイスであれば専有できる帯域幅が増加するため、快適な通信を利用できます。
この「WSR-5400AX6S」シリーズはオープン価格。6月下旬より発売します。
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