
トヨタ自動車系部品メーカーの東海理化は、自動車の盗難防止のため、指紋認証機能が付いたエンジンスイッチを開発したと発表した。高級車の盗難が全国的に増加傾向なのを背景に、車のセキュリティーを高めたいとの市場ニーズに応じた。トヨタが2日発売した新型の「ランドクルーザー」に日本車として初めて搭載された。車の鍵を持って乗車し、ブレーキを踏みながらスタートスイッチの中央にあるセンサーに触れると、事前に登録した指紋情報と照合する仕組み。登録情報と一致しないとエンジンが始動しない。10種類の指紋を覚えさせることができ、複数人の登録が可能だ。また、指紋と合わせてシートの最適位置やドアミラーの角度などを同時に記憶させることも可能。ドライバーがエンジンをスタートさせた際に、自動でシートやハンドルの位置、ドアミラーの角度を調節する機能を付けることができる。
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