ロータリーの神様
「ロータリーの神様」の異名を持つ雨宮勇美代表(ニックネームはアマさん)が率いるRE雨宮自動車はロータリー・エンジンを搭載した「マツダRX-7」のチューニングだけでなく、「マツダ・シャンテ」や「ファミリア」などにロータリー・エンジンを搭載した車両も製作。
独特の世界観
ストリート仕様は派手なボディワークやガルウイング・ドア、ハイパワーにチューニングされたロータリー・エンジンなど独特の世界観を持っている。
また、かつての全日本GT選手権時代を含むスーパーGTや全日本プロドリフト選手権(D1 GP)といったレース活動も盛んに行ってきている。
NC型先代ロードスターがベース
今回展示されたロータリーを積んだロードスターは先代ロードスター(NC型)をベースにレスポンス重視に仕上げられたストリート仕様。エンジンはもちろんロータリー(13B型)を搭載しており、ツインターボ仕様で440psを叩き出す。
トランスミッションはRX-8用をベースに仕立てたRE雨宮オリジナルを組み合わせている。独特の形状をしたマフラーは特注のパワー・クラフトSPLドルフィン・テールで、エグゾースト・マニホールドもパワー・クラフトSPLの特注品となる。
オリジナルのボディ・キット
エクステリアはRE雨宮ボディキットを装着。ヘッドライト(スリークライト)、テールライト・キットなどもすべてRE雨宮オリジナルだ。
440psの強烈なパワーを受け止め、キビキビと走らせるサスペンションはエンドレス・ファンクションRE雨宮spc.。ホイールはエンケイのNT03RR(9.5J×18+27)、タイヤは横浜ゴムのアドバン・ネオバAD09(F:245/35R18・R255/35R18)を装着している。
文・写真=木原寛明
(ENGINE WEBオリジナル)
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