Friday, January 5, 2024

このエンジンの存在感がたまらない! 「ランドローバー・ディフェンダー」のV8モデルを試す。 - webCG

misaltag.blogspot.com

ファン待望の大排気量モデル

ランドローバーの販売は世界的に好調で、日本でも2023年は、11月までで8094台と前年の約2倍を記録している。「レンジローバー」および「レンジローバー・スポーツ」がフルモデルチェンジしたこともあるが、それ以上に販売台数を押し上げているのがディフェンダーだ。

2019年に先行予約を開始したときから人気は凄(すさ)まじかった。当初は半導体不足などによる生産の遅れで、思うように販売台数は伸ばせなかったが、それも徐々に回復。ラインナップも「90」(2ドア)と「110」(4ドア)の2リッター直4ガソリンターボのみの状態から、2020年後半には待望の3リッター直6ディーゼルターボが、2022年にはロングボディーの「130」が加わり、2023年4月に受注開始した2024年モデルでは、5リッターV8スーパーチャージャーまで登場した。

現時点における2024年モデルの販売構成をみると、ボディータイプは110が実に90%。エンジンはディーゼルが90で66%、110で78%と人気が集中しているが、V8も90で23%、110で12%と健闘しているのには驚いた。車両価格がディーゼルの約1.5倍となる1500万円~と高価であるにもかかわらずだ。

日本では「メルセデスAMG G63」など、ハイパフォーマンスな本格オフローダーの人気が異様に高いが、こういったモデルが新車で買えるのもそう長くはないことを、ユーザーが察知していることも拍車をかけているのだろう。

2023年4月に受注が開始された「ディフェンダー」の2024年モデル。ラインナップの拡充がトピックで、現行型としては初めてV8モデルが日本に導入された。
2023年4月に受注が開始された「ディフェンダー」の2024年モデル。ラインナップの拡充がトピックで、現行型としては初めてV8モデルが日本に導入された。拡大
V8モデルが設定されるのは、2ドア・ショートボディーの「90」と4ドア・標準ボディーの「110」。ともに「V8」と「V8カルパチアンエディション」の2グレードが用意される。
V8モデルが設定されるのは、2ドア・ショートボディーの「90」と4ドア・標準ボディーの「110」。ともに「V8」と「V8カルパチアンエディション」の2グレードが用意される。拡大
試乗車の内装色はエボニーのモノトーン。V8モデルにはスエードクロスのステアリングホイールが標準装備される。
試乗車の内装色はエボニーのモノトーン。V8モデルにはスエードクロスのステアリングホイールが標準装備される。拡大

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( このエンジンの存在感がたまらない! 「ランドローバー・ディフェンダー」のV8モデルを試す。 - webCG )
https://ift.tt/1ApKBwL
Share:

0 Comments:

Post a Comment