ファン待望の大排気量モデル
ランドローバーの販売は世界的に好調で、日本でも2023年は、11月までで8094台と前年の約2倍を記録している。「レンジローバー」および「レンジローバー・スポーツ」がフルモデルチェンジしたこともあるが、それ以上に販売台数を押し上げているのがディフェンダーだ。
2019年に先行予約を開始したときから人気は凄(すさ)まじかった。当初は半導体不足などによる生産の遅れで、思うように販売台数は伸ばせなかったが、それも徐々に回復。ラインナップも「90」(2ドア)と「110」(4ドア)の2リッター直4ガソリンターボのみの状態から、2020年後半には待望の3リッター直6ディーゼルターボが、2022年にはロングボディーの「130」が加わり、2023年4月に受注開始した2024年モデルでは、5リッターV8スーパーチャージャーまで登場した。
現時点における2024年モデルの販売構成をみると、ボディータイプは110が実に90%。エンジンはディーゼルが90で66%、110で78%と人気が集中しているが、V8も90で23%、110で12%と健闘しているのには驚いた。車両価格がディーゼルの約1.5倍となる1500万円~と高価であるにもかかわらずだ。
日本では「メルセデスAMG G63」など、ハイパフォーマンスな本格オフローダーの人気が異様に高いが、こういったモデルが新車で買えるのもそう長くはないことを、ユーザーが察知していることも拍車をかけているのだろう。
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