[千葉市 12日 ロイター] - トヨタ自動車(7203.T)の豊田章男会長は12日、脱炭素に向けた現実的な手段として「エンジンにはまだまだ役割がある」と述べ、同社内で新たにエンジン開発を進めるプロジェクトが動き出していると明らかにした。
世界最大級のカスタムカー(改造車)の展示会「東京オートサロン2024」のプレスカンファレンスで話した。
プロジェクトの詳細については言及しなかったが、同会長は「エンジンに携わる人たちは最近、銀行からお金を貸してもらえないこともあるそうだ。そんなことは絶対にあってはならない」と強調。
「この時代にエンジン(というと)、逆行しているように聞こえるかもしれないが、決してそんなことはない。未来に向けて必要だ」と語った。
エンジン製造に携わる人々に対して「これからもみんなの力が必要。今までやってきたあなたたちの仕事を絶対に無駄にはしない」と呼びかけた。
白木真紀
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