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今、ITエンジニアの間で「プラットフォームエンジニアリング(Platform Engineering)」が話題になっている。ガートナージャパンが2023年11月に発表した「戦略的テクノロジのトップ・トレンド」2024年版(米Gartnerは2023年10月に発表)では10の技術トレンドの1つとしてプラットフォームエンジニアリングを取り上げており、その注目度は高い。
ただし、プラットフォームエンジニアリングという言葉が特定の開発手法や技術を指すものではないため、それが何かと問われたときの説明が抽象的で、その背景を理解していないと分かりにくい。例えばガートナーではプラットフォームエンジニアリングを「ソフトウエアのデリバリーとライフサイクル管理を目的としたセルフサービス型の企業内開発者プラットフォームの構築と運用に関する取り組み」と説明している。
プラットフォームエンジニアリングはクラウドの普及とともに出てきたソフトウエア開発に対する考え方や取り組みの総称であり、はっきり言えるのはエンジニア(開発者)の負荷を下げ、ソフトウエア開発の生産性を上げるためのものであるということだ。この特集ではプラットフォームエンジニアリングについて、その考え方が出てきた背景、これまでのソフトウエア開発との違いについて解説する。
掲載記事
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考え方も変える、プラットフォームエンジニアリングの実践に必要なこと
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テック企業だけではない、事業会社のプラットフォームエンジニアリング事例
からの記事と詳細 ( 専門人材不足でも開発生産性向上、プラットフォームエンジニアリングとは - ITpro )
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