Monday, March 2, 2020

TOYOTA「ダイナミックフォース エンジンetc.」の魅力 早わかり - Goo-net(グーネット)

車の最新技術[2020.03.02 UP]

【最新動力系の魅力 早わかり】TOYOTA「 ダイナミックフォースエンジンetc.」

クルマの未来がEV(電気自動車)に向かっているからといって、EV以外は技術的に遅れているのかというと全く違う。EVベンチャーが手を出せない、高い技術力を必要とする内燃機関の世界では、ユーザーにより高い価値を提供すべく、燃焼の追究やEV技術との融合など、新技術が次々に生まれているのだ。

この記事の目次

TOYOTA【ダイナミックフォースエンジン etc.】

トヨタのパワートレーンと聞いて誰もが思い浮かべるのがハイブリッドだが、実はベースとなるエンジン/トランスミッションの進化度もハンパないのだ。最新のトピックスを中心に、徹底した効率追求ぶりを見ていこう。

世界最高レベルの効率を達成するTNGAエンジン=“ダイナミックフォース”

ヤリス ※写真はプロトタイプ

ヤリスには改良した1L搭載車も設定されるが、メインは新設計のダイナミックフォース1.5Lエンジンとハイブリッドとなる。

吸気や燃焼の技術を極め、圧倒的な効率を実現

 世界で初めてハイブリッドの量産化に成功したトヨタだが、当時の評価は「燃費はいいけど……」で、パフォーマンス、フィーリングに辛口な意見も多かった。そんな反省もあり、トヨタのパワートレーン戦略は「燃費も環境性能もよくて当たり前、その先の……」と言う考え方だ。それがTNGAに基づいて開発されたパワートレーン「ダイナミックフォースエンジン」である。面白いのはトレンドのダウンサイジングターボではなく自然吸気(NA)にこだわっている所だろう。何かを足すのではなく、元となる部分を“カイゼン”したエンジンと言うわけだ。  走りと環境性能を高次元に両立させるキーワードは「高速燃焼」。その実現に不可欠となる「タンブル(縦渦)」改善だが、具体的にはバルブ挟角拡大、ボア×ストローク変更、吸気導入角度の改善、ポート端部形状変更とシート内径の改善、理想的なインテークポート形状、新D‐4S、マルチホール直噴インジェクター、可変制御の補機類など、様々な技術を複合的に用いることで、最大熱効率はガソリンエンジントップレベルとなる40%超を実現している。  このエンジンと組み合わされるトランスミッションは新開発のダイレクトシフトCVTだ。発進ギヤを用いることで、効率を落とすことなくワイドレンジ化が可能となる。更に発進時に感じやすいラバーバンドフィールの改善にも役立つそうだ。実際に乗ると、下手なATよりもダイレクト感は高い。  このエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムはネーミングこそ「THS II」と変更はないが、コンセプトは大きく異なる。現在は実力のあるエンジン+電動ターボ的な使われ方だ。更にTHS IIの最大の難点だったエンジン回転と車速がリンクしないフィーリングも、通常走行時はほとんど気にならないレベルにまで改善されている。  更に、GRヤリスに採用の4WDシステム「GR‐FOUR」にも注目したい。軽量コンパクトにこだわった電子制御多板クラッチ(ハイレスポンスカップリング)により、前後駆動力配分をアクティブに変更可能。オン/オフで自由自在なハンドリングを実現する。

【Check!】ダイナミックフォース+ダイレクトシフトCVT

現行ガソリンエンジンのベストと言える

 自然吸気+CVTという記号性だけで言うと期待薄に感じがちだが、実際に乗ると「目からウロコ」だ。実用域はダウンサイジングターボと遜色ないトルクで、軽快なレスポンス、高回転までスッキリ回るフィーリングなどは久々にいいNAエンジンに出会った感じである。発進ギヤ付きのCVTはダイレクト感もまずまず。日常域ではCVT特有のラバーバンドフィールはほぼ顔を出さない。燃費は普通に走れば誰でも高数値をマークでき、走りは気持ち良く五感を刺激する。単なるエコエンジンではなく、余計な補機類が少なく価格面でも有利……と、現時点ではガソリンエンジンのベストと言ってもいいかも。

コスト/安さ:★★★★★ 価値/効果:★★★★

星取表:★★★★★=最高! ★★★★=とても良い ★★★=良い ★★=ふつう ★=今イチ

主な採用車種

ヤリス ハイブリッド ●価格:199万8000~249万3000円 ●発売日(最新改良):’20年2月10日(未実施)

RAV4 ハイブリッド ●価格:326万1500~388万8500円 ●発売日(最新改良):’19年4月10日(未実施)

’16年に発表されたパワートレーンラインナップ。この後、既に2L・4気筒、1.5L・3気筒、ダイレクトシフトCVTが市販化されている。

ヤリスは500ccモジュール×3の1500cc3気筒

ヤリスは気筒あたり500ccのモジュールを用いた1500ccエンジン+発進ギヤ付きのダイレクトシフトCVTという最新の構成だ。

■1.5Lダイナミックフォースエンジン
■ダイレクトシフトCVT

ヤリスのパワートレーンはTNGAコンセプトの技術の粋を集め、高速燃焼、低燃費、低騒音低振動、環境対応といった効果を得ている。

発進用のギヤを持つダイレクトシフトCVTは、変速比幅を大きくすると装置が大型化するというCVTの弱点を克服している。

ダイハツの「DNGA」も CVTにひと工夫

 新型タントからTNGAのダイハツ版DNGAを導入。エンジンを刷新するとともに、ギヤを設けた新開発CVTで高性能化・高効率化を図っている。

■D-CVT

発進用ギヤを持つトヨタとは異なり、ダイハツの場合は遊星ギヤで高速域をカバーする。

【Check!】THS II

熟成の極み! ハイブリッド普及の立役者

 世界初の量産ハイブリッドとして登場したTHSはシリーズパラレル式という非常に複雑な機構を用いることで、電動化の普及に大きく貢献したが、「燃費は良いけど、それ以外は……」という意見もあった。その後、システムに大きな変更はないものの、制御系の進化により車速とエンジン回転がリンクしないラバーバンドフィールが改善されている。さらにダイナミックフォースエンジンと組み合わせることで、これまでの「足りないエンジン出力をモーターで補う」というイメージから、現在は「十分なパフォーマンスのエンジンにモーター出力を上乗せ」のイメージに。そのパフォーマンスも魅力となっている。

コスト/安さ:★★★ 価値/効果:★★★★

星取表:★★★★★=最高! ★★★★=とても良い ★★★=良い ★★=ふつう ★=今イチ

主な採用車種

プリウス ●価格:256万5200~354万3100円 ●発売日(最新改良):’15年12月9日(’18年12月17日)

アクア ●価格:181万8300~237万2700円 ●発売日(最新改良):’11年12月26日(’19年7月1日)

スタートが常識破りの好燃費だったにもかかわらず、モデルチェンジごとに燃費が向上。しかもシステムコストも低減しているという。

■1.5Lダイナミックフォースエンジン+THS II
■HEV用トランスアクスル

遊星ギヤによる動力分割機構でエンジンとモーターの動力を自在に操る。THS(トヨタ・ハイブリッド・システム)のキーポイントであり、特許により他社が真似できない部分だ。

【Check!】GR-FOUR

最新最強WRCウェポン

 トヨタ久々のスポーツ4WDシステムは「GR-FOUR」と呼ばれる。センターデフを持たず、リヤデフにハイレスポンスカップリング(電子制御多版クラッチ式)を持つアクティブオンデマンド方式だ。軽量&シンプルにこだわったのは、車両重量をできるだけ軽くしたかったから。前後駆動力配分は物理的には100:0~0:100までアクティブに変更可能だが、3つのドライブモード(ノーマル60:40、スポーツ30:70、トラック50:50)を用意。好みや走行ステージによって調整可能なのも嬉しいポイントだ。特別仕様車のRZ“ハイパフォーマンス”にはフロント/リヤにトルセンLSDも奢られ、より旋回性能が高められている。

コスト/安さ:------ 価値/効果:★★★★★

星取表:★★★★★=最高! ★★★★=とても良い ★★★=良い ★★=ふつう ★=今イチ

採用車種

GRヤリス ●予定価格:396万~456万円 ●先行予約期間:’20年1月10日~6月30日(WEB限定)

272PS/37.7kg・mのハイパフォーマンスを「速さ」につなげるために新開発されたスポーツ4WDシステムがGR-FOURだ。

■1.6L直3直噴ターボ+“GR-FOUR”

GT-FourからGR-FOURへ

かつてWRC(世界ラリー選手権)を席巻したセリカGT-Four(右)と、WRカーからのフィードバックで鍛え上げられたGRヤリス。高性能と勝利のイメージが継承されている。

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March 02, 2020 at 02:56PM
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【エンジンは? ハイブリッドは?? 安全装備は???】 2010年と比較! クルマはどれだけ進化した? | 自動車情報誌「ベストカー」 - ベストカーWeb

「100年に一度の大変革期」とも呼ばれる自動車業界。俗に「10年一括り」とも言われたりするが、自動車は2010年からの10年間でどれだけ進化したのか?

「エンジン」「ハイブリッド」「プラットフォーム」「安全装備」など、主要な6パートごとにその技術の進化をチェック。元自動車エンジニアの吉川賢一氏の解説で「自動車業界がこの10年間で積み上げたもの」に迫る!

■2010年は主にこれらが登場!
・日産ジューク
・日産エルグランド(3代目)
・日産マーチ(4代目)
・ホンダCR-Z
・ホンダフリードスパイク
・トヨタパッソ(2代目)
・三菱RVR(3代目)
・マツダプレマシー(3代目)
・スバルルクラ
・スバルインプレッサXV(初代)
・スズキスイフト(3代目)

【画像ギャラリー】2010年からの10年間…!! 自動車 技術革新の足跡をギャラリーでチェック!!!

※本稿は2020年1月のものです
文:吉川賢一(元自動車メーカーエンジニア)/写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2020年2月26日号


■この10年で【ハイブリッド】はどれだけ進化した?

 世界初の量産ハイブリッド車であるトヨタプリウスは、初代のデビューが1997年。今から10年前である2010年には、すでに3代目となっていました。

 この3代目である30系プリウスは、小型で高回転なモーターによる高出力化と、リダクションギヤ(減速歯車)採用によって高トルク化を実現したリダクション機構付のTHSIIを搭載。

 当時世界トップの燃費性能と2.4L車並みの動力性能を実現していました。

 現在もTHSIIは進化を続けており、2017年発売のカムリに採用された「ダイナミックフォースエンジン+THSII」では、最大熱効率41%に達する燃費低減を実現し、JC08モードで28.4km/Lを達成しています。

トヨタのハイブリッドはカムリの2.5Lハイブリッドでさらに進化。このダイナミックフォースエンジンのTHSIIは最大熱効率41%を実現する

 その後、2010年になってようやく、日産が現行フーガに2モーター1クラッチ式ハイブリッドシステムを搭載。

 3.5L V6のVQ35HR型エンジンに非トルコン式の7速ATを搭載し、トルコンを搭載しない代わりに高度なモーターの制御を行い、クラッチ制御を行うことで変速ショックを吸収するシステムでした。

 日産からはその後、コンパクトカーへのハイブリッドシステムとして、2016年にe-POWERが登場。

 優れた低燃費やワンペダル操作の新鮮さによって、2018年の登録車販売台数1位に輝く人気のハイブリッドシステムとなりました。

 そのほかホンダから2013年に、通常走行時はモーター、中速走行中は主にエンジン、高速巡航時はエンジンがモーター駆動のサポートをするシステム「i-MMD」が登場。また、プラグインハイブリッドが多く登場したのもこの10年です。

●10年前の100点としたの場合の進化度は…150点

■この10年で【エンジン】はどれだけ進化した?

 今から10年前は、ちょうどダウンサイジングターボが見直され始めた頃。

 2005年、VWがターボチャージャーとスーパーチャージャーを組み合わせたTSIエンジンをゴルフVに搭載して以降、ダウンサイジングの有効性に注目が集まりました。

 今では当たり前ですが、たった排気量1.4LとDSGの組み合わせでCセグメントのクルマを軽快に走らせるなんて、誰が想像したでしょう。

 欧州では主流であったディーゼルエンジンですが、日本では排気ガスなど悪いイメージが原因で、各メーカーとも、国内への投入を避けていました。

 そんな国内市場に2008年に登場したのがクリーンディーゼルの日産エクストレイルです。当時の「ポスト新長期規制」をクリアした最初のクルマでもあります。

 ただし、登場初期は6速MTのみだったため、話題にはなったものの、それほど売れませんでした。

 その後の10年は、各メーカーともダウンサイジングターボとクリーンディーゼルの両者を活用する方向性に追従し、排気量を減らしてパフォーマンスを落とさずに燃費を稼ぐという方針をとっていきます。

SPCCI(火花点火制御圧縮着火)を実用化させたマツダのSKYACTIV-X

 なんと、VWゴルフVIには、1.2LシングルチャージャーのTSIモデルまで追加されました。

 しかし2015年9月に発覚したVWのディーゼルエンジンの排出規制不正事件により、クリーンディーゼル開発は世界的にトーンダウン、昨今は、ダウンサイジングターボ、ハイブリッド、EVの方向へと移っています。

 2018年に登場した日産のVCR可変圧縮比エンジン、また、2019年に登場したマツダのSPCCI技術を搭載したSKYACTIV-Xなど、これまで「夢」とされてきたエンジンを実現したのが日本メーカーだったことは、日本の技術者にとっては嬉しいニュースでした。

●10年前を100点としたの場合の進化度は…130点

■この10年で【プラットフォーム】はどれだけ進化した?

 プラットフォーム開発においては、この10年で「モジュール開発」という概念が誕生しました。

 自動車メーカーは現在、電動化や先進安全技術の搭載などによる開発コストやリソースの増大、といった課題を抱えています。

 プラットフォームを跨いで部品の共用化(モジュール化)を目指すモジュール開発は、それらの課題に対する対策として導入されたものです。

 もちろん、部品点数を減らしコストを下げる努力は、以前から行われてきたものではありますが、BセグメントやCセグメントといったくくりで行われるのが一般的であり、例えば、Cセグメントのハッチバック、セダン、ワゴンで部品を共用化するなど、同セグメントのなかだけで、考慮されるものでした。

トヨタは2015年登場の現行型プリウスで新世代のTNGAプラットフォームを採用。このプラットフォームは今年2月登場のコンパクトカー、ヤリスにも採用される

 その枠を撤廃し、「モジュール開発」を提案したのが、2012年2月にVWが発表した「MQB」です。

 セグメントの枠を超えて共通部品を増やし、生産コスト低減による車両価格の抑制、主要技術の共有、そして最高水準の安全性確保を実現させることが目的とされ、それにより、車両開発の効率化、商品ラインナップの柔軟性向上といった効果も期待されています。

 ほかにも、日産とルノーの共用化戦略CMF(コモン・モジュール・ファミリー)、トヨタの「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」、プジョーシトロエンの「EMP(エフィシェント・モジュラー・プラットフォーム)」など、現在モジュール開発は、自動車業界に広がっています。

●10年前の100点としたの場合の進化度は…160点

■この10年で【シャシー&サスペンション】はどれだけ進化した?

 クルマの走りを支える重要コンポーネントであるシャシーのなかでも、この10年で格段に進化したのが、ステアリング機構です。

 10年前、当時すでにコラムアシスト式などの電動パワーステアリング(以下EPS)システムが登場していたものの、その操舵感は従来の油圧式パワーステアリング(以下油圧式PS)に慣れたドライバーにとっては違和感がありました。

 そのため、燃費低減が求められる時代であったにもかかわらず、操舵感が重要な高級車においては、エンジン出力を使うために燃費低減に貢献できない油圧式PSが採用されたのです。

 しかし2010年頃、ラックアシスト式のEPSが登場したことで、油圧PSに近い操舵感を実現でき、これにより、高級車にもEPSが採用されることになりました。

現行型スカイラインで世界初搭載された電子制御のステアバイワイヤ技術であるDAS(ダイレクト・アダプティブ・ステアリング)

 また、2016年には日産が、機械的な接合がない操舵装置、ステアバイワイヤ(商品名はDAS)を現行型スカイラインへ世界初搭載したことも話題となりました。

 シャシーに電子制御の波が来たのも2010年代。シャシー制御とは、ABSやVDC、トラクションコントロールを制御することで、クルマの安定性を高め、かつ思いどおりのコーナリングが得られるよう、統合制御をすることです。

 現在では、エンジンの駆動力とブレーキを制御することで、デコボコ道での乗り心地と安心感を向上させるインテリジェントライドコントロール(2014年エクストレイル)など、ハンドリングにとどまらない部分まで、シャシー制御は広く採用されています。

 シャシーに関してはほかにも、2010年に周波数感応式ダンパー(日産現行フーガに初搭載)、2010年頃にはヤマハのパフォーマンスダンパー(高級車にオプション設定)、また、2009年には、乗り心地性能が改善された第3世代のランフラットタイヤなども登場しています。

●10年前の100点としたの場合の進化度は…120点

■この10年で【トランスミッション】はどれだけ進化した?

 2006年登場のレクサスLSに世界初の8速ATが搭載されて以降、2014年にはレンジローバーイヴォークに9速ATが、2017年にはレクサスLC500に10速ATが、それぞれ乗用車世界初搭載されるなど、近年、多段化が進んだATですが、所望するレシオカバレッジとトランスミッション本体のサイズと重量、コストを考慮すると、10速ATが上限段数だと言われています。

 また、CVTは、当初からの課題であった、ラバーバンドフィール(エンジン回転上昇と加速感が伴わない現象)も解消されつつあり、特に、2018年レクサスUXに搭載された、トヨタのダイレクトシフトCVTや、2018年登場のクラウンの電気式無段変速機(10段変速制御のCVT)などは、CVTとは思えないリニアな加速フィーリングを実現。

2017年にレクサスLC500は10速ATを搭載。現在このATはLS500にも採用されている

 また、2010年代にVWゴルフをはじめとして搭載車が増えたDCTは、キレのあるすばやい変速により、スポーツドライビングを好む世界のドライバーから絶大な支持を獲得しましたが、渋滞の多い日本では発進時のギクシャク感がネガティブに取られ、進化を続ける多段ATやCVTに人気が流れています。

 マニュアルミッションは、2011年登場のポルシェ911(タイプ991)カレラ、カレラSに設定された7速MTが、この10年で出た最多段となります。

 ほかにも、コルベットC7(2014年)やアストンマーチンV12ヴァンテージS(2016年)にも7速MTが設定されましたが、この10年で8速MTは登場していません。

 ちなみに過去の最多段MTは、三菱初代ミラージュ(2078年)に搭載の副変速機付き8段です。

●10年前の100点としたの場合の進化度は…130点

■この10年で【先進安全装備】はどれだけ進化した?

 10年前、2010年に登場したスバルの先進安全技術「アイサイトver. 2」は、積極的に宣伝活動を行い、「完全停止まで行う」とした消費者への高い訴求や、約10万円という手頃な価格もあり、非常に高い搭載率となりました。

 このアイサイトver. 2のヒットによって、衝突被害軽減ブレーキの普及が進むことになります。

 その後の2015年、国内では、ブレーキとアクセルの踏み間違いによる死亡事故が58件発生(うち65歳以上の高齢ドライバーが50件)するなど、問題視されたことを受け、経済産業省と国土交通省が、2017年、誤操作事故防止を目的とした「安全運転サポート車」、通称サポカー制度を開始。

 衝突被害軽減ブレーキに関しては、2019年2月に日本やEUなどの40カ国の地域が搭載を義務づける、という国連の規則原案に合意しており、2020年から運用開始となっています。

 LKAS(レーンキープアシスト)は2000年初頭からすでにありましたが、2014年、ホンダからミリ波レーダーと単眼カメラで前走車、対向車、歩行者を検出するセンサーにステアリング支援を組み合わせて被害軽減を行う「ホンダセンシング」が登場(レジェンドに搭載)。

 これが、運転支援システムの始まりと考えられています。その後、2016年に同一車線内の運転支援技術としてプロパイロット1.0が日産セレナに初搭載。

 翌2017年には自動で駐車してくれるシステム、プロパイロットパーキングが日産リーフで初搭載され、メルセデスベンツからもリモートパーキングアシスト(Sクラスに初搭載)が登場しました。

 そして2019年には、BMWから高速道路渋滞時のみハンズオフできるトラフィックジャムアシスト(3シリーズ搭載)、同じく2019年、高速道路上の一定条件下でハンズオフができるプロパイロット2.0(スカイラインに搭載)が登場しました。

 2019年は、自動運転「レベル3」に近い「レベル2」登場のターニングポイントとなる年になりました。

昨年、スカイラインに高速道路上の一定条件下でハンズオフ可能なプロパイロット2.0が搭載

●10年前の100点としたの場合の進化度は…200点

■【2009年→2019年】メーカー別保有台数を10年前と比べると?

 ここ10年はメーカー別自動車保有台数も変化が表われている。国内保有台数を2019年3月末と10年前の2009年3月末で比べると、乗用車メーカーはトヨタ、ホンダ、スズキ、ダイハツが増えた。

 トヨタは2009年5月に3代目プリウスをトヨタ全チャンネル扱いで販売を開始し、ハイブリッド車を急速に普及させた要因が大きい。ホンダ、スズキ、ダイハツは軽自動車販売が増えたためで、輸入車も近年シェアを拡大させている。

 一方、保有台数の減少が目立ったのが日産。日産は’09年3月末ではトヨタに続く2位だったが、2019年3月末は5位に転落。三菱も大幅に落ち込んで、10年前から43.2%も減少している。

メーカー別保有台数(出典:日刊自動車新聞)

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Sunday, March 1, 2020

テリロジーサービスウェアが東和エンジニアリングと業務提携し、多言語映像通訳サービス「みえる通訳」の医療通訳を強化 - PR TIMES

  • 業務提携の背景
「みえる通訳」における医療通訳は、既存の「ライトプラン」「スタンダードプラン」に付け加える「医療通訳オプション(提供言語:英語・中国語・韓国語 初期:50,000円 月額:35,000円)」として、提供しておりましたが、昨今、インバウンドに加え在留外国人の増加により、幅広い言語での医療通訳対応を医療機関より求められておりました。
一方、現状の導入先は一部の総合病院に限られており、クリニックや診療所などはコミュニケーションの課題は感じながらもコストの問題から導入を躊躇するケースも多く、課題をもっておりました。
今回の提携により、幅広い医療機関への導入を推進するため、提供価格の見直しも行い医療機関への導入提案をさらに加速し医療機関における外国人患者の受け入れ環境整備を支援していきます。
 
  • 業務提携の内容
今回、業務提携を行う東和エンジニアリング社は多くの国際会議場で会議システム、同時通訳システムを導入しており、会議に合わせた会場の設計・設営、当日の立ち会い支援、撤去までトータルな対応を提供する老舗企業です。
今回の提携は、同社が2015年9月よりサービス提供を開始した医療現場での経験豊富な通訳者が対応する『医療通訳遠隔サービス Medi-Way』と「みえる通訳」が連携したものです。医療通訳プランにおける一部言語において、同社の医療通訳オペレーターが医療機関と外国人患者との通訳を行います。
 
  • 医療通訳プラン(2020年3月~)
【提供価格】
 初期費用:¥50,000/ID
 月額費用:¥35,000/ID

【 対応言語 】
 一般通訳(13言語+手話):英・中・韓・タイ・ロシア・ポルトガル・スペイン・ベトナム・フランス・
タガログ・インドネシア・ネパール・ヒンディー・手話(日本手話)
 医療通訳(6言語):英・中・韓・ポルトガル・スペイン・ベトナム
 

  • 「みえる通訳」について
タブレット・スマートフォンを利用したリアルタイム映像サービス
「みえる通訳」は、タブレットやスマートフォンを使って、いつでもどこでもワンタッチで、通訳オペレーターにつながり、お客様との接客をサポートする映像通訳サービスです。日本語と外国語が話せる専門の通訳スタッフとFace to Faceでお互いの顔や表情を見ることで、微妙なニュアンスや機械では判別できない難しい内容でも会話することができます。
英・中・韓・タイ・ロシア・ポルトガル・スペイン・ベトナム・フランス・タガログ・インドネシア・ネパール・ヒンディーの13言語で24時間365日対応(一部言語を除く)しております。


手話通訳(日本手話)
平成28年に施行された「障害者差別解消法」の観点から、事業者は障がいのある方々への合理的配慮を提供することが求められております。「みえる通訳」は手話通訳を全プランにて標準提供し、「みえる通訳」を導入している全ての企業や公共交通機関、行政機関などで手話通訳が利用可能となります。

料金プランが定額なので安心して利用できる
「みえる通訳」は、完全定額制の料金体系なので、何回通訳を利用しても月額料金は変わりません。
従量制のサービスは、使用した分の費用が追加で発生してしまうので、利用回数によっては、予想以上に費用がかかる場合もあり、費用を抑えるためになるべく利用しないという本末転倒な結果になることもありますが、「みえる通訳」なら安心してご利用いただけます。

みえる通訳サービスサイト URLhttps://www.mieru-tsuyaku.jp/

【東和エンジニアリング社概要】
 会社名 :株式会社東和エンジニアリング
 代表者 :代表取締役社長:新倉 恵里子
 業務内容: ITを中核とした音響、映像、情報通信、コンピュータに関する総合システムのコンサルティング、企画、設計、販売、製造、施工、監理、保守・常駐運用サポート、各システムのレンタル
 所在地 :東京都千代田区東神田1-7-8
 URL    : https://www.towaeng.co.jp/

【会社概要】
 会社名 :株式会社テリロジーサービスウェア
 代表者 :代表取締役社長 鈴木 達
 業務内容: ICTサービスソリューションの企画・開発・販売
 所在地 :東京都千代田区九段北1-13-5 ヒューリック九段ビル4階
 URL    : https://www.terilogy.com/company/profile/serviceware.html

~本リリースに関するお問合せ先~
株式会社テリロジーサービスウェア
 ソリューション事業部 みえる通訳担当
 E-mail:info@mieru-tsuyaku.jp
 T E L:03-4550-0556
 F A X:03-3237-3316
 

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納屋に眠る農機具エンジンの修理運転会 愛知・新城 - 中日新聞

 大正から昭和に使われた農機具の発動機(エンジン)が集まる修理運転会が3月1日、愛知県新城市の桜淵公園で開かれた。「happy」「ライオン」「ごこく」といった今では聞き慣れないメーカーのエンジンもあり、集まった人たちが手作業で修理した。「クボタ」「YANMAR」といった大企業のエンジンも見られた。

(撮影・山谷柾裕)

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JFEエンジニアリング子会社、廃熱回収ボイラー受注 - 日本経済新聞

JFEエンジニアリングの海外子会社スタンダードケッセル・バウムガルテ(SBG)は、ドイツのフランクフルト市で廃熱回収ボイラーの新設工事を受注した。受注総額は約100億円で、2020年5月から工事に着手する。ガスタービンの緊急停止に備え、ボイラーの蒸気を安定的に発電などに利用できるようにする。

今回受注したのは、ガスタービンから発生する廃熱を回収して蒸気を発生させるボイラー2基と、プラント設備の設…

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ケイ・アンド・ケイ・エンジニアリング、「経営革新に関する計画」が承認される – 金属産業新聞|キンサンデジタル - 金属産業新聞社

 ㈲ケイ・アンド・ケイ・エンジニアリング(大阪府摂津市)はこのほど、「経営革新に関する計画」が、中小企業経営強化法の規定に基づいて承認された(大阪府指令経支第1095―68号)。
 ……

記事全文をご覧いただきたい方は、キンサンデジタル(電子版)または、新聞購読をお申し込みください。

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エネルギー回収、RWL水、Marsi水、ダイナロンエンジニアリング、フローサーブ:GLOBAL INDUSTRY 2020-2027 BYエネルギー回収装置産業の最近の研究を含めて、現在の傾向および開発要因 - InvestAsian

CMFE知、その広範なデータベースに エネルギー回収装置 市場というタイトルの有益なデータの新しい追加を宣言します。レポートの主な目的は、最近の進歩と新しい傾向が予測期間中の エネルギー回収装置 市場の将来にどのような影響を与える可能性があるかを明確に説明する詳細な分析を提供することに焦点を当てています。グローバルな エネルギー回収装置 レポートは、洞察に満ちたデータのソースであるため、ビジネス上の意思決定に役立ちます。

 

主要企業 エネルギー回収、RWL水、Marsi水、ダイナロンエンジニアリング、フローサーブ

 

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各競合企業の情報には、次の情報が含まれます。

• 会社概要

• 主な事業情報

 SWOT 分析

• 売上、収益、価格、粗利

• 市場シェア

 

財務上の事実と数字の配列の助けを借りて、効果的なグラフィカルなプレゼンテーションが提示されます。グラフ、チャート、図、表などのテクニックは、読者に少数の複雑さの明快な理解を保証します。さらに、このレポートは、既存の戦略と今後の エネルギー回収装置 戦略の違いを測定するために、歴史的な発展と未来的な技術革新に注目しています

 

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目次:

• エネルギー回収装置 市場概要

• 産業への経済的影響

• メーカーによる市場競争

• 生産、収益(価値): 地域別

• 供給(生産)、消費、輸出、輸入地域別

• 生産、収益(価値)、価格トレンド(種類別)

• エネルギー回収装置 アプリケーション別の市場分析

• 製造コスト分析

• 産業チェーン、ソーシング戦略、および下流バイヤー

• マーケティング戦略分析、ディストリビューター/トレーダー

• 市場効果因子分析

• エネルギー回収装置 市場予測

詳細については、をご覧ください。https://www.cmfeinsights.com/enquiry-before-buying.php?id=121154

について:

CMFEの洞察力は革新の力の明瞭になることによって顧客の必要性に食料調達しま、従ってビジネス革新で繁栄します。 私たちの使命はガイドのグローバル事業を通じて当社の包括的な市場研究報告. デジタル変換のインフラストラクチャ能力を通じて、我々はグローバル市場のシナリオで可能な成長機会とそれらを提示することによって、お客様の を通じて経験の目の研究員たち、お客様へ盛んです。 CMFEインサイトテクニックは、質的および量的な両方のモードの完璧なブレンドであり、それに基づいて、我々はさらに彼らの戦略的な組織の意思決定を CMFEの洞察力は顧客が革新的な市場工業に実用的な未来を造るのを助けます。    お問合せ

CMFE知

ジェイS

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