車関連のオークションでは、車だけでなく、オートモビリアやパーツなども出品される。様々な宝を手に入れるチャンスでもあるのだ。そんな中、2020年 6月3日~11日に開催されたオークションで、話題を呼んだものがあった。
それは、1967年 ランボルギーニ・ミウラ P400の、350hpを発揮する4リッター V12エンジンである。エンジンナンバーは1388であり、元はシャシーナンバー 3156のミウラに搭載されていた。出品されたエンジンは一見良好だが、シリンダーブロックにダメージがあり、エンジンとして使用するにはリビルドが必要になる。これを落札した人物がどのような意図で手にしたのかは分からないが、大きなディスプレイとして飾るだけの可能性もあるだろう。
なお、このオークションはフランス人ドライバーであったMarcel Petitjeanのコレクションを一気に販売したもの。ポルシェ904GTSやメルセデス・ベンツ 300SL、マセラティ・ギブリ、ランボルギーニ・エスパーダ、ディアブロ、カウンタック、ハラマなどといった名車揃いのコレクションを保有していた。1968年 ミウラ P400も出品され、71万5000ユーロ(約8723万円)で落札されている。
そして、このエンジンの落札価格は他に出品されているエンジンが4万ユーロほどで取引される中で、16万8000ユーロ(約2050万円)という高値で落札された。この後の使い道が気になるものだ。
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June 16, 2020 at 10:21AM
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エンジンだけなのに驚きの価格で落札 !│V12エンジンにプレミア価格が付けられたあの名車は? - octane.jp
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