
8日午前の東京外国為替市場で円相場はじり安。10時時点は1ドル=105円52~53銭と前週末17時時点と比べ3銭の円安・ドル高だった。同日の日経平均株価の上げ幅が一時500円を超えるなど投資家がリスクを取る姿勢を強めている。円高基調だった朝方から一転、「低リスク通貨」とされる円を売りドルを買う動きが優勢になった。
10時前の中値決済に向けては「ドル不足」(国内銀行の為替担当者)との指摘があった。国内輸入企業の円売り・ドル買いも出て円を下押しした。
円は対ユーロでも下落している。10時時点は1ユーロ=126円97~99銭と同77銭の円安・ユーロ高だった。ユーロは対ドルで伸び悩み、1ユーロ=1.2032~33ドルと同0.0069ドルのユーロ高・ドル安で推移している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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