ファーストリテイリングは3月4日、ユニクロとジーユーの商品価格を3月12日から総額表示に変更すると発表した。これまでの商品本体価格がそのまま消費税込みの価格となるため、約9%値下げになるとしている。これは、総額表示に関する特別措置法が3月31日に終了することを受けての対応。
ユニクロでは、2020年冬商品の商品タグに「本体価格\1990+消費税」と表記しているが、21年春商品の商品タグには「\1990」とだけ表記する。
ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は、「私たちは、できるだけ多くの商品の価格をそのままに、消費税込みのお求めやすい価格で販売し、お客様の生活に寄りそっていきたいと思います。これからもLifeWearをご提供し、服の領域で社会を支えるインフラ企業になりたいと思っています。これが我々の使命であり、存在意義です」とのコメントを発表した。
総額表示への変更を巡って、各社がさまざまな対応を打ち出している。例えば、リンガーハットは3月1日からメニューの表示価格を総額表示に変更し、商品の価格改定も同時に行っている。
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