東京株式相場は反発。海外での新型コロナウイルスの感染再拡大を懸念した売りが一巡した。塩野義製薬は開発している経口薬のオミクロン株への高い抗ウイルス活性を確認した。経済回復が遅れる不安が和らぎ、これまで下げの目立った電機などに見直し買いが入った。東証1部の33業種すべてが上昇している。
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市場関係者の見方
野村アセットマネジメントの石黒英之シニア・ストラテジスト
- 日経平均株価は前日までの2営業日累計で1100円を超える値下がりとなり、新型コロナ変異株の感染拡大懸念による売りが一巡。きょうは押し目買いが入るだろう
- これまでも新型コロナ変異株の感染拡大を懸念した売りの勢いは小さかった。デルタ株が拡大した時も下値は堅く、世界的にみてコロナ感染者数が少ない日本の株式相場は戻りやすい
- 日経平均の寄与度が高い半導体関連や情報・通信などが相場をけん引しそうだ。コロナ禍の中でも成長シナリオがはっきりしているのが強みだ
東証33業種
上昇率上位 | その他製品、証券・商品先物取引、ゴム製品、金属製品、不動産 |
下落率上位 | - |
背景
からの記事と詳細 ( 日本株は反発、海外感染増の不安売りが一巡-電機などに見直し買い - ブルームバーグ )
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