JRT四国放送
徳島県などで運行が始まる車輪をチェンジして線路と道路の両方を走る乗り物DMVが、エンジントラブルを起こした原因は「通常走行では考えられない過酷な使用状態」にあったことがわかりました。9日、線路と道路の両方を走る乗り物DMVは、地元住民を対象にした試乗会で、3台のうち1台が線路を走行中、徳島県の宍喰駅で停車した際にエンジントラブルを告げる警告灯が点灯、乗っていた子どもたちをおろして運行をとりやめました。徳島県が14日に発表した点検結果によりますと、トラブルが起きた車両は、エンジン内の吸排気系統に大量のカーボンが付着してエンジンがなめらかに動かない状態になっていました。鉄道での性能試験で重量を満席と同じ状態にして急発進や停止を繰り返すなど、通常では考えられない過酷な使用状況にあったことが原因と考えられると説明しています。徳島県や運行会社は、「性能や部品の問題ではないので、メンテナンスの間隔を短くすれば走行に問題はない」として、予定通り今月25日の開業に備える考えです。
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