2021年12月11日 午前7時10分
福井県と県内17市町の公務員に12月10日、冬のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。管理職を除く県一般行政職員(平均年齢40・6歳)の平均支給額は71万円で、昨年同期に比べ4万9千円減った。平均支給額は4年連続の減少。杉本達治知事は14万1千円減の296万9千円だった。
県人事委員会の勧告に基づき、県一般行政職員の支給月数は前年度の2・200カ月から2・075カ月に引き下げた。夏と冬のボーナスを合わせた年間支給月数は前年度の4・45カ月から4・30カ月となった。
県の一般行政職員以外では、警察官(平均年齢37・2歳)が昨年同期比4万4千円減の71万3千円、教員(同42・6歳)は5万8千円減の83万5千円だった。
特別職では副知事が232万9千円、教育長は203万3千円、県会議長は207万8千円、県議は178万1千円。
県内9市の管理職を除いた一般職員の平均支給額は、福井市(平均年齢40歳4カ月)がトップで70万2979円。市長の最高額は東村新一・福井市長の233万2890円だった。11月に就任した山田賢一・越前市長は54万6921円。
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