Tuesday, January 4, 2022

まだまだエンジン車も元気いっぱい! 2022年に導入予定のニューモデル【輸入車編】 - webCG

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BMWの目玉はエレガントなクーペEV

BMWの2022年導入予定の注目モデルは、EVの「i4」と、エンジン車である「2シリーズ クーペ」「2シリーズ アクティブツアラー」だ。

BMW i4は、言ってしまえば「4シリーズ グランクーペ」のEV版だ。エレガントかつ広々として実用性の高い4ドアクーペをEVに仕立てている。容量83.9kWhの電池を搭載して、航続距離は最大で590km(WLTPサイクル)を実現。最高出力400kW(544PS)仕様と250kW(340PS)仕様が最初に発売される。

2シリーズ クーペと2シリーズ アクティブツアラーは、どちらもエンジンを積む従来モデルのフルモデルチェンジ版だ。

新型2シリーズ クーペは2021年7月に発表され、2021年末に北米で発売。欧州では2022年の初頭、日本では第1四半期の導入が予定されている。エンジンラインナップは最高出力184PSの2リッター直列4気筒ターボと最高出力374PSの3リッター直列6気筒ターボ、最高出力190PSの2.2リッター直列4気筒ディーゼルターボ+48Vマイルドハイブリッドの3種。3リッター直6モデルは4WDとなる。

新型2シリーズ アクティブツアラーは2022年2月にドイツで発売し、それほど期間を置かずに出力の異なる2種類のプラグインハイブリッドも追加されるという。最初に生産されるエンジン車には、1.5リッター直列3気筒ガソリンターボと2リッター直列4気筒ガソリンターボ、2リッター直列4気筒ディーゼルターボをラインナップ。ガソリン車には48Vマイルドハイブリッドも用意されている。日本には夏以降の導入が予定されているという。

BMWの新型電気自動車「i4」が2022年に日本上陸。航続可能距離は最大で590kmにも達する。
BMWの新型電気自動車「i4」が2022年に日本上陸。航続可能距離は最大で590kmにも達する。拡大
「1シリーズ」は現行モデルで前輪駆動に変更されたが、新型「2シリーズ クーペ」では後輪駆動ベースが守られた。
「1シリーズ」は現行モデルで前輪駆動に変更されたが、新型「2シリーズ クーペ」では後輪駆動ベースが守られた。拡大
「2シリーズ アクティブツアラー」の新型も登場。BMWのトレンドに沿ってグリルが巨大化している。
「2シリーズ アクティブツアラー」の新型も登場。BMWのトレンドに沿ってグリルが巨大化している。拡大

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