マシンセットアップから精密オーバーホールまで!
豊富なノウハウでユーザーをバックアップ
「チューニングとはパーツを付けるだけでなく、最適な状態に調律すること。足回りやECUのセッティング、そしてワンオフパーツの製作など、プロショップならではの作業に力を入れていますね」と話すのは、茨城県竜ケ崎市にガレージを構える“STRワカイエンジニアリング”の若井代表。
その手腕を頼り、シルビア&180SXをはじめ新旧86やBRZ、スカイラインなど、幅広い車種のユーザーが集う。最近はネオクラシックカーの入庫も増えており、エンジン&ミッションのオーバーホールやワンオフパーツ製作の依頼も数多くこなす。というと敷居が高く感じるかもしれないが、同店では2000年の設立以来、可能なかぎりユーザーの負担を減らしたいと日々奔走してきた。手頃ながらも確かな性能を備えたオリジナルパーツを揃えているのもそのためだ。
走行会で楽しめる仕様というデモカーのBRZ(86顔)は、純正エアクリーナーボックス対応のサクションキット(1万2800円)の他、ATSカーボンLSDも組み込む。トラクションの掛かりが抜群に良くなるためグリップ派にもお勧めとのこと。
86/BRZやシルビア&180SX、スカイラインなど幅広い車種ラインナップを誇るSスペック車高調(10万7800円〜)はSTRワカイエンジニアリングの自信作。32段の減衰力調整機能付きのフルタップ式で、スプリングにはしなやかな特性を持つサスペンションプラスの製品を組み合わせることで、ワンランク上の走りを可能としている。86/BRZ用のスプリングレートはフロント8kg/mm、リヤ6kg/mmだ。
ECUチューニングも得意分野だ。ECU-TEKやNISTUNE、HONDATEなど様々なツールを取り扱い、それぞれの仕様にあったセッティングを導き出してくれる。
ちなみに、S14以降のSR20搭載車で急増しているのが、可変バルタイ機構“NVCS”のトラブル。定期的なオイル交換を怠ると、高確率でモーターから異音が発生して最悪バルブの切り替え不良といったトラブルが起こるそうだ。純正部品が生産廃止になっている場合は、代替品にて対応するなど豊富な知見で対応してくれるので安心だ。
リピーターが多いのも信頼の証。取材時に入庫していたZ31は4年前にエンジンオーバーホールを実施し、今回はクラッチ交換やワンオフマフラー製作を行なう予定とか。長く乗り続けるためのメンテナンス&チューニングも増えている。
「大切な愛車に長く乗り続けたいというお客さんが多いですね。近頃は純正部品が生産廃止になっているケースも増えていますが、そうした際は他車種用の純正パーツを加工流用したり、ワンオフ製作したりすることもできます。ガレージの日常はインスタやフェイスブックにもアップしているので、ぜひチェックしてみてくださいね」と若井代表。
車検からメンテナンス、そして本格チューンまで親身になって相談に乗ってくれるSTRワカイエンジニアリング。若井代表は気さくな人柄なので、チューニングビギナーでも気軽に訪れられるはず。軽自動車から輸入車、そして国産スポーツまで幅広く対応してくれるプロショップだ。
●問い合わせ:STRワカイエンジニアリング 茨城県龍ケ崎市姫宮町7870-4 TEL:0297-61-3156
【関連リンク】
STRワカイエンジニアリング
http://www.str-w.jp
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