テヘラン:イランの戦闘機が土曜日、エンジン故障でイラン中部の都市イスファハーンの近くに墜落したが、2人のパイロットは無事だったと、メディアが伝えた。
国営イラン通信によれば、パイロットは地元の病院に搬送された。墜落の原因は、グラマンF14トムキャットのエンジンの技術的欠陥であったといわれている。
国営イラン通信の動画では、砂漠地帯で戦闘機の残骸から煙の柱が上がっている様子が確認できる。
イラン空軍は1979年のイラン革命以前に購入された米国製の軍用機を数種類保有しており、トムキャットF14も米国製である。同軍はロシア製のMiGやスクホーイも保有している。西欧諸国による数十年間の制裁により、替えの部品を調達して老朽化する戦闘機の維持を行うことが困難になっている。
イランの弱体化する空軍は過去にも同様の墜落事故を起こしている。5月にはイラン中部の砂漠に墜落し、2人のパイロットが死亡した。2月には戦闘機が北西部の街タブリーズのサッカー場に墜落し、2人のパイロットと1人の民間人が死亡した。
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