バックオーダー3年待ちの名機を搭載
早くも搭載車のツイートが話題に!
名門“OS技研”が展開するL型ベースのDOHC 24バルブエンジン「TC24-B1Z」。1980年に同社が発売した幻のコンプリートエンジン「TC24-B1」の後継機として販売されているこのパワーユニットは、570万円というハイプライス設定ながらコンスタントに注文が入り、今ではバックオーダー3年待ちという状況だったりする。
そんなTC24-B1Zを搭載したKPGC10型ハコスカが完成間近だ。現時点で具体的なビルダー名は明かせないが、オーナーの「現代の技術を取り入れ、旧車らしさを残した唯一無二のハコスカに乗りたい」というオーダーに応えるべく製作されたマシンは、F-CON Vプロ制御のインジェクション仕様。ハイパワーを受け止める強化クラッチ、7速シーケンシャルドグミッション、機械式LSDなどは全てOS技研のアイテムが採用されている。
伝説のエンジンを搭載するボディも凄まじく、エクステリアにはドライカーボン製パーツを大量投入。機関系のみならず、トータルで近代化改修が図られているのである。
なお、このハコスカはすでにシェイクダウン直前という段階まで開発が進んでおり、ツイッターに公開されたTC24-B1Zの空吹かし動画は7万再生と大きな反響を集めている。注目度の高さは折り紙付きというわけだ。ともあれ、続報に期待されたし!
【関連リンク】
Twitter掲載動画
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