イーロン・マスク氏は20日、後任が見つかり次第、 ツイッターの最高経営責任者(CEO)を辞任する予定であることを確認した。CEOを退いた後はエンジニアリングチームを統括する予定という。
マスク氏による買収以降、ツイッターでは従業員7500人のうち約5000人が退職した。同氏はツイッターのオーナーとしてエンジニアリングに重点を置く計画を示しており、法務や財務など他の部門がどのような状態にあるのかを知るのは困難だ。
CEOを退くべきかどうかを問うツイッター上の投票で、過半数がマスク氏の辞任に賛成との結果が出たことを受け、同氏は後任CEO探しに着手した。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。
投票総数1000万票余りの57.5%がマスク氏の辞任を 支持したことが19日午前に明らかになった。マスク氏は投票開始時に、結果に 従うと明言していたが、ほぼ1日経過しても同氏は結果に直接言及しないまま、10回余りツイートした。新CEO探しは長引いてすぐに結果が出ない可能性があると関係者は部外秘情報だとして匿名を条件に語った。
マスク氏は今回の投票がボットに操作された可能性を示唆する投稿に対し、「興味深い」と一言反応した。同氏はさらに、投票後最初の投稿の一つで、主要ポリシー決定に関するユーザー投票を有料定額サービス「ツイッター・ブルー」の利用者に限定する方針を示した。
マスク氏は10月のツイッター買収完了後、同社従業員に対し、激務を伴う新たな職場環境にコミットするか、それとも去るか選ぶよう「最後通告」を突き付けた。
原題: Musk Will Resign as Twitter CEO and Focus on Engineering Teams(抜粋)
(背景を追加して更新します)
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