■「プロンプトエンジニアリング試験」開発背景
ChatGPTを初めとした大規模言語モデル(LLM)に限らず、生成 AI は様々な分野でその有用性が高く評価されています。例えば、画像生成技術を用いた商品の 3D プレビュー、高解像度画像生成技術を用いた医療画像の改善、音声合成技術を用いた音声アシスタントなど、生成 AI は私たちの日常生活やビジネスに深く関わっています。
既に海外の求人市場では、それらを最大限に活用できるプロンプトエンジニアリングの専門性を持った人材に4500万円の年俸を出すケースも見られるほど、評価は高くなっています。日本においても、先駆けとなる企業が採用や教育を始めており、今後はプロンプトエンジニアリングの基礎知識が必須となることが予想されます。
このような背景を踏まえ、当社では、「プロンプトエンジニアリング試験」を開発いたしました。
本試験は、ChatGPTのようなLLMを用いたアプリケーション開発(API利用)や、業務改善システムの構築をするエンジニアの採用、既存社員のAIリテラシー教育を支援することを目的としており、受験者のプロンプトエンジニアリングの習熟度を測定することが可能です。
■Trackの「プロンプトエンジニアリング試験」の特長
本試験は、全世界で累計50万人のIT技術者に受験される「Track」のコンテンツ開発チームによって、プロンプトエンジニアリングに関する体系的な解説資料として知られるオープンソースプロジェクト「Prompt Engineering Guide」等を元に作成されました。
プロンプトに関する基礎知識やGPT-4など特定のAIモデルの特徴、テクニック、注意点等、AIから有用な回答を引き出すために必要な知識・スキルをどれくらい保有しているのかを測定します。
・Prompt Engineering Guide( https://www.promptingguide.ai/ )
・ 日本語版( https://www.promptingguide.ai/jp )
*株式会社ドゥ・ハウスが実施した「コーディングテストサービス」4サービスを対象にしたデスクリサーチ及びヒアリング調査において「導入社数累計No.1」「受験者数累計No.1」「問題数No.1」を獲得【調査実施:2023年1月11日(水)~1月23日(月)】
ギブリーでは、「Propmt Engineering Guide」に則り、AIの活用度や業務内容、求められるスキルと、想定される職種を体系的に整理。今回の「プロンプトエンジニアリング試験」は、主に、ソフトウェア開発に携わるIT技術職の方を対象とした、中級者向けの試験となっています。
■「プロンプトエンジニアリング試験」の概要
概要 |
この試験は、Prompt Engineering を中心として、LLM についての広範かつ先端技術に追従するための基礎知識を持っているかを測る試験です。 |
ジャンル |
・Prompt Engineering Guide に則った ChatGPT などの LLM の利用方法 ・基本的な機械学習の全体像 ・GPT-4 を初めとする最先端の LLM についての技術文書を適切に読解するための知識 ・画像生成など異なるモーダルの生成 AI |
設問数 |
全40問 ※これらの問題は、Propmt Engineering Guide ( https://www.promptingguide.ai/ ) や GPT-4 の Technical Report の原著 ( https://cdn.openai.com/papers/gpt-4.pdf ) に則って作成されています。 |
本試験の 対象者 |
・Prompt Engineering や LLM を取り巻く基礎知識を網羅的に把握するべきビジネスリーダー ・LLM の性能を最大限引き出しながらアプリケーション開発を行うエンジニア ・LLM を用いて業務改善システムの構築をするエンジニア 等 |
本試験は、受験者がどの程度Generative AI 技術のイノベーションに追従しているかを測ることができます。このクイズで高得点を取れる受験者は、最新技術である Generative AI の活用方法に対して敏感で、世界に先駆けて効率的に情報収集と技術の体得ができており、新しい時代の DX を支える人材であることがわかります。
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配信開始時期
2023年5月より、Track Testご契約の企業様に提供開始予定。
「プロンプトエンジニアリング試験」は、法人利用に限り、実際に問題の中身をご覧いただけるサンプル試験を無料で発行しております。
ご希望される方は、フォームの自由記述欄に「プロンプトエンジニアリング試験のサンプル希望」と記載の上、以下URLまでお問い合わせください。
※ご不明点などのお問い合わせについても、上記フォームより承っております。
■DX人材の採用・育成・評価のためのHRプラットフォーム
「Track(トラック)」について
Trackは、プログラミングスキルの可視化を基盤とした、エンジニアの採用・育成・評価で必要とされる、各種プロダクト・サービスを網羅したHRプラットフォームです。
https://tracks.run/products/test/
プログラミングスキルをテストし、データに基づいて採用を決定するためのエンジニア採用プラットフォームです。コーディングテストを通して候補者のスキルを正しく理解することが強い組織を作ります。
https://tracks.run/products/training/
企業のデジタル化に必要なスキルギャップを埋めるテクノロジー人材育成プラットフォームです。LMS(学習管理システム)を搭載したオンライン学習環境の活用で、ビジネスに必要なテクノロジースキルを構築する最も効果的な方法を提供します。
https://tracks.run/products/job/
ハイクラスな新卒エンジニアを採用できる、プログラミングチャレンジ求人サービスです。プログラミング課題つきの求人サービスで、学生の中でも開発経験を積んだ即戦力エンジニア人材の採用を支援します。
■株式会社ギブリーについて
ギブリーは「すべての人が物心豊かな社会を実現する」をビジョンに掲げ、
HR Tech/Marketing DX/Operation DXの3事業を柱に、
「世界で必要とされる、本質価値を生むテクノロジー企業体」として、
“世界標準”のサービスを生み出し続け、日本の再生に寄与します。
〈会社概要〉
社 名 :株式会社ギブリー
所在地 :東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8階
代表者 :井手 高志
設 立 :2009年4月28日
資本金 :10,000,000円
事業内容:
・HRテック事業(Track)
・マーケティングDX事業(DECA)
・オペレーションDX事業(PEP/法人GAI/行政GAI)
からの記事と詳細 ( ギブリー、「プロンプトエンジニアリング試験」を提供開始 ... - PR TIMES )
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