やるべきタスクの多さに比例して、悩みも増えがちなエンジニアリングマネジャー(以下、EM)。認知が広まってきたのはここ最近、という職種なだけに、ロールモデルがまだまだ少ないのが現状ではないだろうか。
そこでエンジニアtypeで「現役EMたちのリアル」と題し、4名のEMを取材した本特集。
所属する組織の規模や成長フェーズ、扱うプロダクトもまちまちなので「これがEMの正解」と示すことはできないが、現在進行形で活躍中のEMたちは各々の組織の中でどんな役割を担い、どんな成果を期待され、どのように成果をあげているのか。その実態がシンプルに見えてくるだろう。
【Vol.1】「答え探し」をしている対話は危険?強いエンジニアチームを作るためにできること
まず最初に登場するのは、NTTコミュニケーションズのR&D組織でEMとして活躍する牧志 純さんだ。
牧志さんはどのように成果を出しているのか。「EMには賞味期限があると思うんです」と語るその言葉の真意とは?
「EM1年目は大量のタスクに追われて自分を見失いながらそれをただ処理し続ける状態でしんどかった」と語る牧志さん。EMとして求められる成果とどう向き合っているのか聞いた。
こんな内容が読める!
●なぜ、エンジニアもプロダクトマネジメントを知る必要があるのか?
●プロダクトマネジャーとエンジニアの話が噛み合わない理由
【Vol.2】「1on1ばかりで時が過ぎていく…」EMの悩み解消のカギは“仕組み化”にあり
二人目は、CXを改善するSaaS「KARTE」を提供するプレイドのEM野田陽平さんだ。
2023年6月に「EMチーム」を立ち上げたばかりだという同社。その立ち上げ人でもある野田さんからは「1on1ばかりやって時が過ぎていく……」という多くのEMが感じているであろう悩みが聞けた。野田さんが考える打ち手とは?
こんな内容が読める!
・EMの成果は「向かうべき方向に向かえるチームづくり」
・「1on1ばかりで時が過ぎていく…」悩めるEMを救うカギ
【Vol.3】「一社で磨いたEM経験」は他社のEMでも通用する?
三人目は、noteでEMをしている海野拓さんが登場。前職で約4年、noteに来てからは約1年EMを経験している海野さん。果たして前職で築いたEM経験は新しい環境でも通用したのか。通用しなかった部分があるとすれば、それは何だったのか。EM歴6年目に突入する海野さんに話を聞いた。
こんな内容が読める!
・エンジニアが能力を発揮するために必要な「言語化」のサポートとは?
・前職からのEM経験が生きた部分とそうでない部分とは?
【Vol.4】EM業務で高いリターンが望めるのは「採用」
最後に登場するのは、自然言語処理、画像認識、機械学習/深層学習技術などのAIソリューション及びAI SaaSを展開するPKSHA TechnologyのEM三好良和さんだ。
「自分自身が大事にしている業務は採用業務」と話す三好さんの真意とは? EM職のやりがいとともに話を聞いた。
こんな内容が読める!
・適切な役割分担が、EMやチームの生産性を高める上でのポイント
・エンゲージメントの度合いは一定ではなく、短期間で上下し得るもの
文・エンジニアtype編集部
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