日鉄エンジニアリングは2月3日、シーアールイーより受注した大型物流施設「ロジスクエア大阪交野(かたの)」を竣工したと発表した。
この施設は、マルチテナント型物流施設として、日鉄エンジニアリングが設計・施工を一式で請け負った案件で、地震エネルギー吸収能力の高い同社製制振部材「アンボンドブレース」を160本採用した制振構造の物流施設となる。
建設場所は、第二京阪道路「交野南」ICより約800m、「寝屋川北」ICより約2㎞に位置し、幹線道路へのアクセスに優れている。また大阪市内への配送はもとより、近畿自動車道、中国自動車道、阪神高速道路の利用により、関西エリア全域をカバーする広域物流拠点として最適な立地となっている。
日本製鉄グループの一員として鋼構造分野に強みを持つ同社は、物流関連施設を重点領域の一つとして実績を積み重ねており、この分野での累計受注実績は約270万m2に上る。
今後とも鋼構造エンジニアリング力と鉄の知見を活かし、SDGs(国連の持続可能な開発目標)に合致する社会・産業基盤づくりに貢献していくとしている。
■概要
名称:ロジスクエア大阪交野
所在地:大阪府交野市星田北
構造:鉄骨造地上4階建て・制振構造
延床面積:約8万m2
鉄骨重量:約9784トン
竣工: 2021年1月31日
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