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イギリスの製薬大手アストラゼネカは、新型コロナウイルスのワクチンの生産量を３月末までに倍増させると発表しました。 アストラゼネカのソリオＣＥＯは１１日、現在、月１億回分のワクチンの生産量を、３月末までに月２億回分まで倍増させると発表しました。アストラゼネカは、生産が追いついていないとして契約したＥＵから批判されてきましたが、ソリオＣＥＯは「完璧ではないが、今月、１億回分を作っている会社が他にありますか？」と最大限努力していることを強調しました。 南アフリカで見つかったものなど、一部の変異ウイルスに対してアストラゼネカのワクチンが限定的にしか効果がないとされていることについては、効果のある第２世代のワクチンの治験を春にも開始し、秋には大量生産に入れるのではないかという見通しも示しました。（12日05:03）
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