こうした中、総務省は16日に富士通から、総務省の情報システムに関する情報がソフトを通じて外部に流出したという報告を受けたと発表しました。
流出した具体的な情報を現在、調査していますが、情報システム担当の職員の氏名や連絡先などの個人情報が含まれるおそれがあるということで、総務省は被害の拡大を防ぐ対策をとりました。
流出した情報が悪用されるなどの被害は、現時点で確認されていないとしています。
総務省は「事実関係の把握に努めるとともに、このたびの事案を重く受け止め、さらなる情報セキュリティー強化に取り組んでいく」とコメントしています。
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