日野自動車は18日、
日野では、3月に不正な手段で自動車の量産に必要な国の「型式指定」を受けていたことが発覚。下氏は、小木曽氏が後任社長となった2021年6月に会長に就いたばかりだが、同社は「任期満了によるもので、引責辞任ではない」としている。
下氏は日野生え抜きで、16年には常務役員としてトヨタにも在籍した経験を持つ。17年6月に日野社長に就任。日野によると、不正が分かったのは下氏が社長在任中の18年だったという。日野は外部の弁護士らによる特別調査委員会を設置して経緯を調べている。
不正発覚を受け、国土交通省は、道路運送車両法に基づき、4機種のエンジンの指定を取り消した。これにより、日野は大型トラックを始めとした主力車種の生産ができない事態となっている。業績への影響は避けられず、22年3月期の連結最終利益は540億円の赤字に陥る見込みだ。
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