アップル<AAPL>が27日引け後に21年9月期第1四半期(20年10-12月)決算を発表した。売上高は前年同期比21%増の1114億4000万ドルと、四半期決算で初めて1000億ドルを突破、純利益は同29%増の287億6000万ドル、希薄化後の1株当たり利益(EPS)は同35%増の1.68ドルとなり、売上高、EPSともに市場予想を上回った。
20年10月に新機種「iPhone12」を投入した効果により、「iPhone」部門の売上が同17%増の656億ドルと急増。売上高全体に占める割合も59%(前四半期は41%)に拡大した。「Apple Watch」など「ウエアラブル端末」部門も同30%増の129億7000万ドルと成長。リモートワークの広がりも追い風に、「iPad」部門は同41%増の84億4000万ドルとなり、「Mac」部門は同21%増の86億8000万ドルと、過去最高を更新した。
また、楽曲配信サービスやデータ共有サービス、電子決済サービスなどの「サービス」部門の売上も同24%増の157億6000万ドルと伸び、過去最高を更新した。
第2四半期(21年1-3月)の業績予想は開示していない。市場では、売上高740億5000万ドル(前年同期実績は583億ドル)を見込んでいる。
アップルの株価は軟調。日中は市場全体の地合い悪化もあって0.77%安の142.06ドルとさえず、決算を受けたその後の時間外取引では一段安となった。
<関連銘柄>
NASD投信 <1545> 、NYダウ投信 <1546> 、上場米国 <1547> 、
SPD500 <1557> 、NYダウ <1679> 、NYダウブル <2040> 、
NYダウベア <2041>
提供:モーニングスター社
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