Wednesday, January 6, 2021

アウディが「A4/A4アバント」に2種類のクリーンディーゼルエンジン搭載車を設定 【ニュース】 - webCG

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アウディ ジャパンは2021年1月7日、Dセグメントモデル「A4/A4アバント」にディーゼルエンジン搭載モデルを設定し、同日、販売を開始した。

日本仕様の「A4」としては初のTDIモデル

今回A4シリーズに設定されたエンジンは、出力の異なる2種類の2リッターディーゼルターボで、いずれもトランスミッションには7段Sトロニックが組み合わされる。

FF車に搭載されるのは最高出力163PS、最大トルク380N・mを発生する「35 TDI」である。同エンジンは、アルミニウム製のクランクケースや鍛造ピストンを採用することで、20kg以上の軽量化を実現。またベルト駆動式のオルタネータースターター(BAS)やリチウムイオンバッテリーなどからなる12Vのマイルドハイブリッドシステムを備えており、より高効率なブレーキエネルギー回生や、コースティング(惰性走行)時のエンジンの完全停止などにより、17.1km/リッター(WLTCモード)という燃費を実現している。

一方、4WD車には最高出力190PS、最大トルク400N・mの「40 TDI」が搭載される。こちらはスポーティーな走りが特徴として挙げられており、駆動システムには機械式センターディファレンシャルを備えたフルタイム4WDを採用。0-100km/h加速は7.7秒、最高速度は241km/hと公称されている(欧州仕様車)。

グレードは35 TDI、40 TDIともに「アドバンス」と「Sライン」の2種類で、前者はLED式のヘッドランプやリアコンビランプ、ダイナミックターンインジケーターなどを装備。さらにサイドスカートを備えるなど、既存のSラインモデルよりさらにスポーティーなイメージを追求しているという。一方、新しいSラインには、ボンネットスリットや専用形状のバンパー、チタンブラックのハニカムメッシュシングルフレームグリルなど、高性能スポーツモデルである「RS」シリーズのデザイン要素を採用。インテリアではブラックグラスルックコンソールパネルを標準装備することで、質感の向上を図っている。

価格は以下の通り。

【A4】

  • 35 TDIアドバンス:538万円
  • 35 TDI Sライン:585万円
  • 40 TDIクワトロ アドバンス:565万円
  • 40 TDIクワトロSライン:612万円

【A4アバント】

  • 35 TDIアドバンス:567万円
  • 35 TDI Sライン:614万円
  • 40 TDIクワトロ アドバンス:594万円
  • 40 TDIクワトロSライン:641万円

(webCG)

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A4, A4アバント, アウディ, 自動車ニュース

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