【モリゾウへのインタビュー】
リポーター
満面の笑みでしたね。カンクネンとのドライブはどうでした?
モリゾウ
僕が座っていた席(助手席)は、全ての観客の中でいちばんいい席でしたね。
リポーター
いちばんいい席?あなたにとっては運転席がいちばんいい席だったんじゃないですか?
モリゾウ
いやいや、カンクネンは世界チャンピオンであらゆる道を知っています。今走ったパワーステージも、いろいろな道があり、たくさんのお客さんがいて、WRCの楽しさを実感しています。
6分前に我々の前に1台のクルマがスタートしましたが、カンクネンの運転で追い付いてしまい、追い越させてもらいました。
それまで、助手席でペースノートを読もうとしていましたが、それからはただ楽しもうと思えました。
リポーター
WRCがトヨタ車の販売にどう貢献すると思いますか?
モリゾウ
我々がWRCを走っていることで、特に欧州市場ではヤリスがますます人気になっています。
欧州だけでなく、世界中で(名前がばらばらだったクルマを)ヤリスと統一しました。ヤリスという名前はトヨタのモータースポーツのシンボルであり、トヨタの価値を高めるのに一役買っていると思います。
WRCはクルマを愛し、運転を楽しむ人たちがやってきます。「ヤリスは楽しいクルマだ」というお客さんのイメージに役立ってくれています。
水素をエンジン(の燃料)に使っています。音は出ますが、排出されるのは水だけです。
だから、環境にもいいし、運転して楽しい。水素も電気もインフラが必要です。ベルギーでは、水素ステーションはまだ都市部にしかありません。
しかし、このような活動を起こし、続けていけば、すべての人が心ひとつに、ワンチームとなり、ともに未来をつくっていくことができます。
からの記事と詳細 ( WRCで水素エンジン車がデモラン 海外メディアのレポート動画を紹介 - トヨタイムズ )
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