きっと、モーターを組み合わせない高出力のガソリンエンジンの「フェアレディZ」はこれが最後になるだろう。
日産としてはそんなことはいっていませんが、クルマ好きの多くはそこに気が付いているのではないでしょうか。地球温暖化対策として二酸化炭素削減が声高に叫ばれる昨今、自動車メーカーもそれに従わなければなりません。EVなど走行時に二酸化炭素を出さないクルマが推奨されるのに加え、それ以外のクルマでも燃費をよくすること(燃やす化石燃料が減れば排出される二酸化炭素も減る)が求められています。
その影響で、国や地域によってはメーカーが販売するクルマの燃費の平均値が基準を下回ると罰金を払わされる制度もスタート。罰金を回避したい自動車メーカーは燃費向上に力を注ぎ、その結果、今後はますますハイブリッドカーが増えていくことでしょう。
燃費の悪い高出力エンジンなんてもってのほか。クルマ好きにとっては悲しいですが、それが現実です。
そんな背景を知れば、多くの人はイメージできるでしょう。モーターを組み合わせず405psと超高出力のエンジンを積んだ新型フェアレディZが2022年にデビューする
なんてもはや奇跡に近いこと…だと。
最後の、ピュアエンジンの、超高性能のZが登場した。その時点で、もはやクルマ好きにとっては胸アツなのです。
からの記事と詳細 ( 最後の高性能ガソリンエンジン車となりそうな、Z史上もっともパワフルな"史上最強のZ" - &GP )
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