Tuesday, January 5, 2021

米自動車販売:トヨタ9%増、日産19%減と明暗分かれる-10~12月 - ブルームバーグ

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昨年10-12月期の米自動車販売は、メーカーによって好不調の差が見られた。 トヨタ自動車と米ゼネラル・モーターズ( GM)は需要積み上がりの恩恵を受けた。

  市場調査会社5社の予想平均によれば、12月の米新車販売台数は前年同月比4.7%減の約1590万台(季節調整済み、年率換算)。景気見通しが不透明な上に、レンタカー会社など大口顧客へのフリート販売は減少し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)は長期化している。こうした中でも7-9月と10-12月の消費者向け販売が力強かったことで、台数が押し上げられたもようだ。

  トヨタの12月の米自動車販売は前年同月比20%増加。10-12月では前年同期比9.4%増の66万715台。2020年通年では11%減少し、210万台だった。

   日産自動車の10-12月は前年同期比19%減少。8四半期連続で前年割れとなった。年間では33%減の89万9217台と、09年以来の低水準だった。

  GMの10-12月は同4.8%増の77万1323台。通年では12%減の250万台だった。

  韓国の現代自動車は12月が前年比2%増、10-12月が同2%減の17万8844台。年間では10%減の62万2269台だった。

Miss or Beat?

How automakers' Q4 U.S. sales totals compare with estimates

Sources: Company statements, Bloomberg News analyst survey

原題: GM, Toyota Thrive as Nissan Licks Wounds: Auto Sales Update(抜粋)

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