Tuesday, March 29, 2022

【OKIエンジニアリング】|広告記事 - 日刊自動車新聞社

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Eアクスルが入る低温塩水サイクル試験。オンライン試験サービスにも対応が可能

 OKIエンジニアリングは、CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)に向けた信頼性試験の受託サービスを強化した。Eアクスルなど大型・重量物製品の各種環境試験に対応した設備を取り揃えたほか、カメラなど各種センサーの「フォギング試験」では最大6個の試料を同時に試験可能な機械を導入した。CASE領域におけるサプライヤーの開発、最終的な品質検査の両面で支援する。

 電動化や自動運転で採用されるEアクスルや車載カメラなどの車載電子機器の環境試験をカーエレクトロニクステストラボ(埼玉県本庄市、群馬県伊勢崎市)でワンストップ提供する。同時に、サプライヤーの「脱ケイレツ化」に向けた取り組みに対応するため、ドイツ自動車メーカーが策定した試験規格「LV124」をはじめとする各メーカーの規格試験に沿って提案する。

 EアクスルやECU(電子制御ユニット)など大型部品の「冷熱衝撃試験」、「塩水複合サイクル試験」などLV124のパート1「電気試験」の22項目、パート2の「環境試験」28項目を実施可能だ。「どちらもできるのは当社くらい」(橋本雅明社長)としており、試験設備を持たない新興メーカーの細かな要求にも対応する。

 特に、熱衝撃試験ではLV124に対応できるよう、高温と低温を30秒以内に切り替えられる試験機を備えた。本社練馬区に光学顕微鏡など観察装置も配備しており、熱衝撃試験によって発生したはんだ接続部のクラックやウィスカの発生状況の観察、課題解決へのアドバイスも可能という。

 同時に、これらすべてを「オンライン立会試験サービス」としても提供する。顧客が試験所に訪問せずリアルタイムで試験の様子が伺えるため、国内だけでなく海外からの受付も可能とした。

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