計算し尽くされたエンジニアリングが勝利をもたらすパフォーマンスを実現
深いラフや、アゴの高いバンカーからの脱出など主にグリーン周辺のアプローチショットに使われるウェッジはスコアを大きく左右する要素だ。
今回、さらなるスコアアップを狙えるきめ細やかな設計が施されたウェッジ『0311 Sugar Daddy Ⅱ ウェッジ』（オースリーイレブン シュガーダディツー）がPXG Japanから登場したので、早速詳細をお伝えしよう。
二つの特徴的なソールデザイン
『PXG 0311 Sugar Daddy IIウェッジ』ウェッジでは、「BP-Grind (13)」と「C-Grind (10)」のふたつの柔軟性の高いソール設計を用意している。
深いターフやバンカーなどに最適な「BP-Grind（13）」は、幅広のソールで、ヒールからトゥに向けて緩やかなテーパー設計となっており、ハイバウンスが特徴的なデザインに。
硬めのターフでのパフォーマンスを意識して設計された「C-Grind（10）」は、幅狭なソール、そしてヒールからトゥに向けて大胆なテーパー設計を採用し、適度なバウンス角が特徴。
どちらも、『PXG 0311 Sugar Daddy IIウェッジ』ラインナップの50°、52°、54°、56°、58°、60°、62°のロフト角を用意した。
ハイトゥウェイティング
Sugar Daddyの旧モデルに比べてヒットエリアが拡張。アドレス時に確かな安心感を与える。また、ハイトゥウェイティングによって、高い慣性モーメント（MOI）が実現され、オープンフェースのショットにより即した重心（CG）配置となり、安定性が向上。
高精密ウェイト調整テクノロジーを採用したことで、PXGウェッジのフィッティング時にスイングウェイトを調整できるようになった。
重心近くに大きなウェイトを配置することで、さまざまなヘッドウェイト設定において最適化されたパフォーマンスを発揮できる。
フルフェースグルーブ
フルフェースグルーブによって、フェースのトゥ側で打つショットのヒットエリアが拡張された。ボールとクラブフェースの間に芝が挟まったとしても、延伸されたスコアラインによって、より安定したショットが可能に。
100パーセント高精密ミーリング製法ボディ
全米ゴルフ協会（USGA）規定の限界まで高精密ミーリング製法で施されたスコアラインは、大胆なショットメイキングをサポート。
8620ソフトカーボンスチールをトリプルフォージド加工し、さらにCNCミーリング製法で最終的なフォルムを削り出して製造されている。
この革新的な工程により、すべてのジオメトリが設計通りに正確に再現されているので、今購入したとしても将来的にセットを一新する際に購入したとしても同じように安定したパフォーマンスを発揮する。
製品概要
・LH Sugar Daddy II Black 79,200円（税込）
・LH Sugar Daddy II Chrome 66,000円（税込）
※「Black」と「Chrome」の2色展開。それぞれのカラーで、2種類のソールデザイン及び7種類のロフト角を選べる。
関連情報：https://www.pxg.com/ja-jp/clubs/wedges/0311-sugar-daddy-ii-wedges
構成／Ara
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