日本のメーカーが開発した模型飛行機用のエンジンが、ウクライナ軍の偵察ドローンに軍事転用されていることが分かりました。この会社のエンジンを巡っては、ロシア軍による転用も確認されています。
千葉県市川市の斎藤製作所によりますと、メールは5月ごろにキーウのドローン製造会社から届きました。
エンジンの提供は断ったということですが、ANNの取材でこの会社が数年前から模型飛行機用のエンジンを無断で偵察用ドローンに使用していたことが分かりました。
ウクライナには輸出していないため、別の国の代理店で購入したとみられます。
斎藤製作所・常務取締役:「(ウクライナからのメールからは)“国を守るため”という切実な思いは伝わってきましたし、それがゆえにこちらも(断るのが)苦しかった。“平和”ではない使われ方には断固反対します」
斎藤製作所のエンジンを巡っては、ロシア軍もドローンに軍事転用していて、入手した映像では複数の改造が確認されました。
民生品の軍事転用について、経済産業省は「一律の規制は難しいが、企業側と情報共有を密にしたい」としています。
からの記事と詳細 ( 【独自】ウクライナ軍ドローンに日本製エンジン 模型飛行機用を転用 - テレビ朝日 )
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