「新型コロナ禍で光触媒技術が注目され、参入業者が増えたけれども、私たちには実績がある。空気浄化を突きつめていく」と話すのは栗屋野伸樹社長(50)。光触媒の活性度を高めるフィルターを独自開発し、東海道新幹線N700系の喫煙室や病院、大学などに導入されている。
光触媒技術は有害ガスや悪臭、細菌・ウイルスなどを分解するとされる。先代の父の勧めでこの業界に飛び込んだが、「実はまったくの文系」。化学の高校教科書を手に、光触媒研究の第一人者らとともに実用化を模索してきた。
目指すのは安心・安全な空気の提供だ。「換気装置なども組み合わせて、空気をプロデュースする提案をしていきたい」と語る。
関連キーワード
おすすめ情報
からの記事と詳細 ( 空気浄化、突きつめる 盛和環境エンジニアリング(横浜市)・栗屋野伸樹社長<リーダーズ>:東京新聞 TOKYO Web - 東京新聞 )
https://ift.tt/BtXykp4
0 Comments:
Post a Comment