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ドイツBMWの日本法人であるビー・エム・ダブリュー(東京・港)は2023年3月3日、高性能多目的スポーツ車(SUV)「XM(エックスエム)」(以下、同車)を日本で初公開した。XMはプラグインハイブリッド車(PHEV)の四輪駆動車だ。
PHEVシステムには、最高出力360kW、最大トルク650N・mを発揮する排気量4.4LのV型8気筒ターボエンジンを採用する。ドイツZF製の8速の自動変速機(AT)の中に145kWを発揮するモーターを組み込んだ。併せて、容量29.5kWhのリチウムイオン電池を搭載する。
システム総合の最高出力は480kW、最大トルク800N・mだ。約90kmまで、電気自動車(EV)モードで走行できる。停止状態から100km/hまで4.3秒で加速する。数値は全て欧州値となる。
エンジンは、「M8」や「M5」、「X5M」といった同社の高性能車と共通のものを採用。出力はM8が460kWなのに対し、同車は360kWとした。M8がガソリン車なのに対して、同車はPHEVだ。「エンジンとモーターでは出力特性が違う。モーターとの関係を加味してエンジンの出力を最適化した」(ビー・エム・ダブリュー関係者)という。
からの記事と詳細 ( BMWが最高出力480kWのPHEV、エンジン出力をガソリン車と差別化 - ITpro )
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