Monday, July 31, 2023

加工技術の進化で実現した可変圧縮比エンジン - ITpro

misaltag.blogspot.com 全3492文字  日産自動車の横浜工場が、2023年6月に累積のエンジン出荷台数4000万台を達成したそうだ。横浜工場は日産が創業した場所であり、1933年の創業から2年後の1935年にエンジン生産を始めた。当初はエンジンから車体までを一貫生産する工場だったが、1965年に座間工場が完成したのを機にエンジン・サスペンションなどのユニット専門工場となった。そして1976年に1000万台、1986年に2000万台、1997年には3000万台を達成し、くしくも日産の創業90周年を迎える今年、累計4000万台の生産を達成したわけだ。 日産自動車の横浜工場は、2023年6月にエンジンの累計生産台数4000万台を達成した。4000万台の記念エンジンは、VC(可変圧縮比)ターボエンジンの「KR15DDT」である (写真:日産自動車) [画像のクリックで拡大表示]  横浜工場は、2010年に電気自動車(EV)「リーフ」を発売したのを機に駆動用モーターの生産を開始しており、現在は、EV向けに加えてシリーズハイブリッドシステム「e-POWER」用のモーターも生産している。2022年度は、横浜工場における発動機の生産台数のうち、約4割がモーターの生産だったという。また現在は、2024年の稼働を目指し、全固体電池(ASSB)のパイロットラインを横浜工場内に設置する準備を進めている。  今回、この累計生産4000万台を達成したのを機に、日産は横浜工場で生産している最新エンジンであるVC(可変圧縮比)ターボエンジン「KRエンジン」の生産ラインを報道関係者に公開した。ここで筆者が初めて知ったのは、KRエンジンが機構的に画期的なだけでなく、実現を可能にした加工技術にもまたハードルの高い技術開発が求められたということだ。 燃費志向エンジンと出力志向エンジンを1台に  VCターボエンジンは文字通り圧縮比を可変にしたエンジンで、現在のところ、世界の自動車メーカーの中でも日産だけが量産に成功している。VCターボエンジンの動作原理については既にこの連載の「新型『エクストレイル』がe-POWERとVCターボを組み合わせたワケ」で取り上げているので詳細はそちらの記事に任せたいが、非常に簡略化して説明すれば、通常のエンジンのように、コンロッドで直接クランクシャフトを回すのではなく、両者を、リンクを介して結合し、このリンクの支点をずらすことで、ピストンの上死点を移動させる仕組みだ。  なぜ圧縮比を可変にしたいのか。それは燃費と出力を両立したいからである。熱効率の観点でいえば、圧縮比を高めたほうが高効率になり、燃費は良くなる。一方で、出力を高めようとすれば、できるだけ多くの燃料をシリンダー内で燃焼させたほうが有利だ。ところが、圧縮比の高いエンジンで、シリンダー内に多くの燃料を送り込むと、ピストンが上昇する過程でシリンダー内の温度が上昇し、点火プラグで点火する前に空気と燃料が混ざった混合気が燃え始めてしまう。  この異常燃焼はピストンが上昇しつつあるタイミングで起こるので、エンジンには異常な振動が起こり、ひどい場合はエンジンが壊れてしまう。これを避けるため、出力を重視するエンジンではこれまで、圧縮比は低めにせざるを得なかった。ところが圧縮比が変えられれば、燃費を重視する運転領域では圧縮比を高く、出力を重視した走りを望むときには圧縮比を低くすれば、両方の特性を両立できる。このため、可変圧縮比エンジンは「夢のエンジン」(日産)と言われてきた。 VCターボエンジンの仕組み。左が圧縮比14:1、右が8:1の状態。(1)のモーターで(2)のリンクの支点を動かすことで、コンロッドとクランクシャフトを結合する。(3)のリンクの右側の支点が上に移動し、ピストンの上死点をずらすことで圧縮比を変える。2018年に2.0L・4気筒のVCターボエンジンを「インフィニティ...
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高温になりエンジン爆発か JAXAの小型ロケット|秋田魁新報電子版 - 秋田魁新報電子版

misaltag.blogspot.com ※写真クリックで拡大表示します 爆発後に残された「イプシロンS」のエンジン取り付け設備=7月14日、秋田県能代市(JAXA提供)  宇宙航空研究開発機構(JAXA)は31日、小型固体燃料ロケット「イプシロンS」の2段目エンジン燃焼試験中に生じた爆発は、エンジンを覆うモーターケース(圧力容器)が高温になって破壊された可能性が高いと明らかにした。圧力容器内にある燃料の異常燃焼や、容器と燃料の間にある断熱材の断熱不良が原因とみられる。  文部科学省の有識者会合で報告した。爆発前に圧力容器が強度を維持できる許容温度を超えた可能性があり、JAXAは燃料と圧力容器の設計、製造、組み立てに問題がなかったかを調べる。  燃焼試験は7月14日、秋田県の能代ロケット実験場で実施した。 Adblock...
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【タバックスエンジニアリング Z1(KAWASAKI Z1)】アルミハンドメイドの美しさを保ち続ける希少な1台【ザ・グッドルッキンバイク】 - Webike Plus

misaltag.blogspot.com 車両の各部に溢れ出るオリジナリティをキープ まぶしいホワイトに紺の火の玉パターン。ゴジラマーク入りのマフラーに独特のアルミパーツ……。見る人が見ればすぐそれと気づくだろうZ1。そう、タバックスエンジニアリングによる1台だ。 「19歳でZ1を買って、しばらくしてイベントでタバックスのZを見たんです。何だこれ?! って思って。それである時に八尾市(大阪府。タバックスがあった)を走ってたらそのZが置いてある。それでここだ! って押しかけて。お店の中にはハンドメイドのアルミパーツやフレーム、Zもあって“僕のも作ってください”って頼んだんです。なかなかうんって言ってもらえなかったですけど、ずっと通い続けて“じゃあ作るわ”って、叶えてもらいました」とは、オーナー・東海さんの談。 15年ほど前のことで、田端さんは自身のツーリング用Z(後方排気の“2006Z”)で走っていた頃。中空構造で上下合わせのトップブリッジやフロントフェンダーはアルミ板材から叩き出して手作業で造形したもの。スイングアームも同じようにハンドメイド。東海さんが持ち込んだXJR用フロントフォークも“そのままじゃダメ”だと、アウターチューブにあえてわずかな段差を手作業で複数入れてファクトリーレーサー感を醸し出した上で装着。フレームこそタバックスアルミでなくZの鉄だが、補強もレイダウンも行って紺×白の塗装のもと、3本スポークのホイールも含めて、田端さんが好きだった形や仕様が随所に投入されている。 タバックス・田端さんはこの後ハーレーのV2エンジンを元にZの要素をふんだんに盛り込んでフルアルミハンドメイドしたカスタムマシン「TAVAX...
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高温になりエンジン爆発か - 岩手日報

misaltag.blogspot.com  宇宙航空研究開発機構(JAXA)は31日、小型固体燃料ロケット「イプシロンS」の2段目エンジン燃焼試験中に生じた爆発は、エンジンを覆うモーターケース(圧力容器)が高温になって破壊された可能性が高いと明らかにした。圧力容器内にある燃料の異常燃焼や、容器と燃料の間にある断熱材の断熱不良が原因とみられる。  文部科学省の有識者会合で報告した。爆発前に圧力容器が強度を維持できる許容温度を超えた可能性があり、JAXAは燃料と圧力容器の設計、製造、組み立てに問題がなかったかを調べる。  燃焼試験は7月14日、秋田県の能代ロケット実験場で実施した。 Adblock...
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Sunday, July 30, 2023

【日本株】増配の余地があり、株価上昇にも期待できる「高配当株」2 ... - ダイヤモンド・オンライン

misaltag.blogspot.com 【日本株】配当利回り4%超の「高配当株」の中で、今後も増配の余地&株価上昇期待がある「バイタルケーエスケー・ホールディングス」と「宮地エンジニアリンググループ」の2銘柄に注目! 発売中のダイヤモンド・ザイ9月号の大特集は「新NISAで買うべき【高配当株】125」! この特集では、来年から始まる新NISAで投資するのに適した高配当株をピックアップ。「この先10年減配しない『10年配当株』」「全上場銘柄のうち、配当利回りが高い株トップ100」「値上がり益も期待できる高配当株」などのジャンル別に紹介するほか、高配当株の正しい選び方や、億り人の夢の配当生活も取り上げているので、投資の参考になるはずだ。 今回はこの特集から「まだ増配の余地があり、値上がり益も期待できる高配当株」の2銘柄を紹介! 【※関連記事はこちら!】 ⇒「配当利回りランキング」高配当ベスト50銘柄を公開!【2023年最新版】会社予想の配当利回りランキングと一緒に、株主優待の有無や連続増配期間もチェック! 配当利回り4%超の「バイタルケーエスケー・ホールディングス」や、 「宮地エンジニアリンググループ」に注目!  「高配当株」というと、配当は安定的に入ってくるが、株価はあまり上がらないイメージかもしれない。しかし、実際には株価が上がっている高配当株もたくさんある。  配当利回りの高い50銘柄から構成される「日経平均高配当株50指数」の推移を見ても、値動きは同時期の日経平均株価を上回り、下落局面の下げ幅は小さい。要するに、高配当株は注目度が高いがゆえに値上がりしやすく、反面で下値は堅い傾向にあるのだ。  とはいえ、高配当株の中には、収益が落ち込んで減配・無配に転落し、さらに株価が急落する銘柄もある。値上がりの余地が大きいのは、配当性向(※純利益のうち配当金に回す割合を示したもの)を引き上げて”増配を強化している株”だ。 【※関連記事はこちら!】 ⇒【日本株】減配リスクが低い「10年配当株」ランキング1位と2位を発表!...
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進化を続ける水素エンジンカローラとGR86(カーボンニュートラル燃料)、スーパー耐久シリーズオートポリス大会に ... - MotorFan[モーターファン]

misaltag.blogspot.com トヨタは、7月29日~30日に大分県のオートポリスで開催される「ENEOS スーパー耐久シリーズ 2023 Supported by BRIDGESTONE 第4戦 スーパー耐久レースinオートポリス(5h×1レース)」に、液体水素を燃料とした「#32 ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept」(水素エンジンカローラ)と、カーボンニュートラル燃料を燃料とした「#28 ORC ROOKIE GR86 CNF concept」(GR86(カーボンニュートラル燃料))で参戦している。第2戦富士24時間レースからの進化のポイントはどこだろうか? 富士24時間レースからの進化 5月26日~28日に行なわれた富士24時間レースから、約2カ月で、トヨタは水素エンジンカローラ、移動式液体水素ステーション、カーボンニュートラル燃料の3つを進化させた。 水素エンジンカローラ 液体水素ポンプの耐久性向上 富士24時間レースで課題となったポンプの耐久性を向上し、同条件下での耐久時間が30%延長した。通常、ポンプには、潤滑油を使用し、ポンプの摩擦を減らすことで負担を軽減させるが、液体水素ポンプの場合、水素に潤滑油が混ざってしまうため、潤滑油を使用することができない。今回のレースでは、ポンプギヤ駆動部の負荷を低減する緩衝構造を採用することで、ポンプの負荷を減らし、交換をすることなく完走を目指す。 40kgの軽量化を実現 これまでのテストやレースで収集したデータを分析し、安全バルブや配管などさまざまな液体水素システムの最適化を進めたことに加え、燃料の圧力を最適化することでポンプの負荷を軽減し、ポンプ駆動モーターのバッテリーを軽くした。車重は、5月の富士24時間レース時の1950kgから40kgの軽量化を実現し、1910kgになった。 移動式液体水素ステーション ジョイントとフレキシブルホースの軽量化 奥...
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液体水素エンジン、耐久性向上 トヨタ、前進も長い道のり - goo.ne.jp

misaltag.blogspot.com トヨタ自動車が開発中の水素エンジン車に燃料を補給する関係者=29日午後、大分県日田市 (共同通信)  トヨタ自動車は29日、大分県のレース会場で、市販化に向けテストを重ねている液体水素エンジン車の開発状況を公表した。5月のレース世界初完走から2カ月で燃料ポンプの耐久性は3割向上。補給時間を従来の1分40秒から1分に縮め、車体は40キロ軽くした。ただ実用化に向けた課題は多く市場投入の時期を示せる段階にはまだないという。  液体水素は温度をマイナス253度以下に保つ必要があり、気体水素よりも扱いが難しい。一番の課題は燃料をエンジンに送り出すポンプの弱さ。そもそも超低温で正しく働かせることが難しい上に、ガソリン車のようにオイルで摩耗を防げないのが理由という。  5月時点のポンプの走行寿命は10時間。今回は部品改良で13時間まで伸ばしたが、少なくとも数万キロ以上は走る市販車に必要なレベルには到底及ばない。過酷な環境の耐久レースで課題を洗い出し、改善を重ねる作業がまだまだ必要となる。  水素を燃やして走るエンジン車にはかつてドイツのBMWも挑んだが、現在は同じく水素を使う燃料電池車に切り替えている。 Adblock...
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Saturday, July 29, 2023

水素エンジン耐久性向上 トヨタ、前進も長い道のり - 産経ニュース

misaltag.blogspot.com トヨタのロゴ(ロイター) トヨタ自動車は29日、大分県のレース会場で、市販化に向けテストを重ねている液体水素エンジン車の開発状況を公表した。5月のレース世界初完走から2カ月で燃料ポンプの耐久性は3割向上。補給時間を従来の1分40秒から1分に縮め、車体は40キロ軽くした。ただ実用化に向けた課題は多く市場投入の時期を示せる段階にはまだないという。 液体水素は温度をマイナス253度以下に保つ必要があり、気体水素よりも扱いが難しい。一番の課題は燃料をエンジンに送り出すポンプの弱さ。そもそも超低温で正しく働かせることが難しい上に、ガソリン車のようにオイルで摩耗を防げないのが理由という。 5月時点のポンプの走行寿命は10時間。今回は部品改良で13時間まで伸ばしたが、少なくとも数万キロ以上は走る市販車に必要なレベルには到底及ばない。 Adblock...
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エンジンの生命線! 水温対策で追い求める究極のクーリング術~カスタムHOW TO~ - レスポンス

misaltag.blogspot.com 夏場だけではなく、サーキットでスポーツ走行をするならしっかりと施しておきたいのが水温対策。エンジンの寿命に直結するだけに重要になるが、ラジエーターを厚くすればいいというものでもないのだ。 空冷ポルシェを除くほとんどのクルマのエンジンは冷却水によって冷やしている。エンジンは適温にしておくことが重要で水温が高くなるとダメージを受けてしまう。最近のエンジンはほとんどがアルミ製でオーバーヒートすると歪みやすい。歪んでしまうとパワーが落ちるどころか、冷却水が漏れ出したりと深刻なトラブルになって、ほぼ再起不能。直すより中古エンジンに積み替えたほうが遥かに安いという話になる。 ◆水温管理の重要性 一般的なラジエーター 水温管理は必須だ。だが、通常街乗りではノーマルのラジエーターで十分。サーキットでスポーツ走行をしようとか、大幅なパワーアップをした場合には冷却対策が必要になる。そこでラジエーター交換という話になる。昔は「銅3層」とか「アルミ2層」に交換したなんてという人も多かった。 これはノーマルよりもコア増しをして、厚みを出したラジエーターに交換したということ。厚みが増えて放熱する面積が増えることで冷却性能をアップさせようということなのだ。たしかにそれも対策のひとつ。実際にひと昔前はそれで上がっていた水温を下げることができた。 しかし、厚みを増やしたラジエーターにはデメリットもある。まず、重さの問題。単純に厚みが増すことで蓄える水量が増えて重くなる。大した重量増ではないと思いたいが、特に車体の先端でオーバーハングの先なので効果が大きく現れやすい。悪い意味で重さが効きやすいのだ。 ボンネットの先端はとくに重さにはシビアな部分。エンジンルーム内のバッテリーをドライバッテリーにすることで10kg程度軽くしても軽快感は味わえる。ボンネットを鉄製からFRP製にすることでも約10kgくらい軽量化ができるが、それでも明確にわかるほど効くもの。それがエンジンルームの先端で数kg重くなると当然重くなった効果が出てしまうのだ。 ◆ラジエーターは強化すればいいというわけでもない!? 非常に目の細かいラジエーターも存在する 実は厚みがあるラジエーターの方が冷却には不利という考えもある。そもそもラジエーターは冷却水の温度を空気中に放出するもの。チューブと呼ばれる楕円形の水路を冷却水が流れ、空気によって冷やしていく。そのときに効率をよくするためにチューブとチューブの間にギザギザのフィンを入れて、表面積を増やしてよく冷えるようにしている。 そこで重要になるのが流速だ。ラジエーターに流れ込む風の速さのこと。風がラジエーターに当たって、抜けていかないと熱を奪うことができない。この抜けが重要で、厚みを増やすほど風は抜けにくくなる。風が抜けないと冷えないので、厚いラジエーターにするほど冷えるというわけではないのだ。 重要になるのがこの風の抜けと厚みのバランス。例えば富士スピードウェイのような高速コースがメインだったら、流速の高い風がバンバン入ってくるので厚いラジエーターでも冷える。しかし、ミニサーキットを走るならむしろ薄めのラジエーターの方がよく冷えることも多い。つまり純正ラジエーターの方がよく冷えるなんてこともあるのだ。 この流速と厚みについては、厚みだけでなくフィンピッチなども同じように深く関係がある。フィンピッチとはフィンのギザギザの細かさのこと。フィンピッチが細かいと風は抜けにくいが表面積は大きいので高速ステージ向き。逆に低速ステージを走るなら風が抜けやすいフィンピッチが粗いもののほうが冷えやすい。 ◆ラジエーターにも相性がある スポーツ性能の高い車輛はフロントグリルも独特 このようにフィンのピッチでも冷え方は大きく変わる。なので「どこそこのラジエーターは高かったのに冷えない!!」なんて話を聞くが、それはどんなステージ用に作られたものかを見極めなければならない。渋滞から300km/hまでどんなところでもいつでも最高に冷えるラジエーターというものは存在しないのだ。 あとは材質。一般的に銅は自己放熱性が高く、風が当たらなくても冷えやすいので街乗りやミニサーキット向き。アルミは風が当たらないと冷えにくいのでサーキット向きと言われていた。しかし、それもひと昔前の話で、現在はそもそも銅製ラジエーターを製造できるメーカーが減り、アフターパーツでもほとんど銅製がない。その代わりにアルミ製でフィンピッチや厚みなどを最適化することで、街乗りでもよく冷えるモデルなども増えてきている。 ラジエーターは付けるだけで冷えるかどうかは設計によるので、購入前にどんなステージ向きに作られているかよく確認して購入するようにしてもらいたい。 Adblock...
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Friday, July 28, 2023

第18位は伝統のエンジンが魅力のスーパー・ハッチ&セダン 忖度なし! ENGINEweb読者が選ぶ欲しい新車ランキング ... - ENGINE WEB

misaltag.blogspot.com ENGINEwebのメルマガ会員のみなさんに、欲しいクルマ1台を投票してもらった「第1回web版エンジン・ホット100」。編集部で作成した「いま日本で買える新車354台のリスト」の中から選ばれたベスト20を発表していきます。 今年のテーマは「原点回帰! “愛”と“欲望”のENGINE HOT100」。いちクルマ好きとしての原点に立ち戻って、身銭を切ってでも「欲しい」かどうか、そのクルマにどれだけ「愛情を注げる」かで1台を選んでいただきました。さて、第18位にランクインしたクルマは? ※購入可能な車両及びその本体価格は、2023年7月現在のものです。 第18位 アウディRS3(スポーツバック、セダン) (本体価格=828万円~/2.5リッター直5ターボ/フロント・エンジン4WD/デュアルクラッチ式7段自動MT) ENGINEwebメルマガ会員のみなさんがアウディRS3(スポーツバック、セダン)に投票した生の声はこちら! ◆普段使いできる、羊の皮を被った狼的内燃機関のスポーツカー。(愛知県・pixy1961さん) ◆一度は所有したい5気筒のアウディ。ガソリン車はこれが最後。TT...
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【SCOOP!】普通2輪免許で乗れるハーレー「X350」が2023年内に日本上陸へ?! 353cc水冷2気筒エンジンのカッコ ... - WEBヤングマシン

misaltag.blogspot.com ハーレーダビッドソンは、中国市場向けに水冷353cc並列2気筒エンジンを搭載したブランニューモデル「X350」を今年3月に発表。これが日本にも導入されるのではないかと思える状況になってきた! XR750スタイルでフレンドリーなサイズ感と価格を実現 ハーレーダビッドソンのブランニューモデルとして中間排気量のマシンが複数登場し、海外を賑わしている。このところ2輪市場が活気づいている中国ではQJモーターサイクルとのコラボレーションで「X350」および「X500」を開発、そしてインドでは440ccの空冷シングルエンジンを搭載した「X440」をヒーローモトコープとのコラボレーションで発表している。 いずれも、ハーレーならではのスタイリングを体現しながらコンパクトかつリーズナブルな価格設定とし、ブランド入門モデルの役割が与えられているのが特徴だ。 このうち、今回注目しているX350について、どうやら日本へ導入されるのではないかと思われる状況になってきたようだ。 ハーレーダビッドソンのフラットトラックレーサー×2車で、左は長年にわたって活躍したXR750、そして右は新世代水冷エンジン搭載のXG750Rだ。※写真はウィズハーレー提供 X350は、ハーレーダビッドソンが1970年代初頭から40年以上にわたってフラットトラックレースで活躍してきたXR750をセルフオマージュしたかのようなデザインで発表された。ハーレーのスポーツスターはフラットトラックレースの血筋を引いていることでも知られ、2009年にはXR1200というモデルも発売している。新型X350は、そんなXR系と同じオレンジ×ブラックのカラーをラインナップし、ハーレーのレガシーをガッツリ活用しているのだ。 ベースモデルは、イタリア発のブランドで中国企業の傘下にあるベネリのストリートモデル「302S」のようで、フレームやエンジンを見ると、日本でも販売されている250cc版「TNT249S」そっくり。これをうまくXRテイストのデザインの落とし込んでいる。 エンジンは、ハーレーとしては珍しい並列2気筒で、これをスチール製トレリスフレームに搭載。メカニズムの基本はベネリだが、それをどこから見てもハーレーと思えるデザインに包んでいるのだからさすがのひとことである。 エンジンはボア×ストローク比が70.5×45.2mmというショートストローク設定で、ヘッドはDOHC4バルブを採用。最高出力36.7psを発揮する。 灯火類はフルLED。φ41mm倒立フロントフォークを採用し、フロントブレーキにはウェーブタイプのダブルディスクを奢る。 ライバル勢とガチンコ勝負するには……! そんなX350がなぜ日本に入ってくるのか。 それは、来季以降の販売台数目標や、トライアンフ/ロイヤルエンフィールドといったライバル外車勢がこぞって400ccクラスにニューモデルを投入していることが挙げられる。 ハーレーダビッドソンジャパン(HDJ)の野田社長は以前のインタビューで、今後は年間2万台のセールスを目指していくと述べており、2022年には前年の落ち込みからV字回復を果たしている。これをさらに加速するため、大型二輪免許の教習車として現行最新モデルを供給することも検討(おそらくナイトスターベースだろう)しているといい、さらに中国向け350と500のモデルについても言及。そのときの感触から、実際に日本へ400cc以下のモデルを導入することへの障壁は低いように感じられた。 また、トライアンフがスピード400やスクランブラー400Xを発表し、2023年末には日本を含むグローバル展開を予告している。ロイヤルエンフィールドの躍進も見逃せないだろう。 HDJがX350を導入しない理由を見つけるほうが難しいのではないか、そう思えてならない。じっさい、導入へ前向きな気配も漂いはじめたようだとの声もディーラーからは聞こえてくる。となれば、あとはディーラー網全体がそれを望むかどうかにかかっている。 2023年内に導入されるとすれば今秋にもなんらかの情報が入ってくるはず。価格については……正直なところまだ読めないが、ライバル勢とガチンコ勝負に出るなら70万円台までだろう。 待て、続報!! 空冷OHV2バルブの45度V型2気筒エンジンを搭載したXR1200。発売は2009年だった HARLEY...
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